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「おはよー眼鏡なんて珍しいね。どうしたの？」
朝一番に更衣室で緋山先生に会った。
「あ…昨日は病院に泊まってて…コンタクト忘れちゃって…」
「あんたってしっかりしてんのか抜けてんのか分かんないね。」
嘘だ。
本当は泣きすぎて目が腫れているから。
コンタクトなんて入るわけがない。
「ねぇ？」
緋山先生が突然訊いてきた。
「あんた、両親とは連絡取ってるの？」
「え…」
突然の事で頭が追い付かなかった。
「何回か入院してんのに、一回も来たことないじゃん。まさか…藤川と同じなの？」
緋山先生にとっては些細な疑問なんだろう。
でも…
「…連絡、取れたら取りたいよ…」
「え？何か言った？」
「う、ううん！多分、二人とも忙しいんだと思う！地元で救命医やってるから！」
嘘をついて更衣室を飛び出した。
いつか…皆には話さないといけない。
でも…どうしてもまだ信用することが出来ない。
医局まで走ってると誰かにぶつかった。
「おい、走るな。」
「すみません！って…なんだ、藍沢先生か…」
仕事とプライベートは分ける方なので仕事中は『藍沢先生』と呼んでいる。
「ごめん。今から何処に行くの？」
「脳外の西条先生のオペに行く。お前も見学に来るか？」
「私はいいや。生憎脳外には興味がなくて。心外のオペなら行ったかも。」
「そうか。」
それだけ言って藍沢先生は行ってしまった。
脳外か…
私は頭より心臓に興味があるしな…
自分が今ここにいるのも心外の人…主に黒田先生だけど、そのおかげだし…
「でも、やっぱり救命医かな。」
お母さんとお父さんの見ていた景色を見たい。
二人はフライトドクターではなかったけれど。
医局に入った時だった。
「青井先生！藍沢先生を見なかった？」
一人のナースに話しかけられた。
「藍沢先生なら脳外のオペに行きましたけど…」
「実は…！」
私は走った。
さっき走るなって言われたばかりだけど…
そんなこと言っている場合じゃなかった。
「おばあちゃん…！」
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本ニャン(プロフ) - シロップさん» 物語の中身としてはあまり気にせず思いきって書くことがポイントです！気にしすぎるとかえって書きたい事が書けませんからね。あとは他の作品を読んでいいと思った事はどんどん真似しましょう！たくさん書くことが一番良いです！参考にしてもらえたら嬉しいです(*^^*)っ (2018年7月14日 18時) (
レス) id: 5208eaeae5 (このIDを非表示/違反報告)
シロップ(プロフ) - 本ニャンさん» 作品を書く時のコツとポイントを教えてくださいませんか？ (2018年7月14日 8時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
本ニャン(プロフ) - ルビーさん» はい！何時でもコメントしてくださいね！応援してます！ (2018年6月15日 23時) (レス) id: 5208eaeae5 (このIDを非表示/違反報告)
ルビー(プロフ) - いえ！またアドバイスしてもらってもよろしいでしょうか？ (2018年6月15日 23時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
本ニャン(プロフ) - ルビーさん» そう簡単な事ではないですが、勇気を出すことも大切だと思います！違反を受けてしまった場合は素直に削除するしかありませんけどね。この拙い言葉でルビーさんが勇気を出してくれれば私は嬉しいです！生意気ですみませんm(__)m (2018年6月15日 22時) (レス) id: 5208eaeae5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本ニャン | 作成日時：2018年5月11日 7時
