君と陽の当たる場所で。【はじめしゃちょーの畑】

『抱き枕』 けんだい ページ14

翌朝

だい「けんすけ、起きろ！おい！けんすけ！！」

俺を起こすだいちさんの声で目が覚めた。
あれー？
いつの間にか寝ちゃってた…。
だいちさん抱き枕を堪能する予定だったのに…↓↓
だいちさんは俺の腕から離れ、すでにベッドから起きてしまっていた。



だい「てか、お前いつの間に俺のベッドに忍び込んだんだ！」

け「だって、だいちさんが先に寝ちゃうんだもん！」

だい「アホか。ほら、早く起きて顔洗えって！」

け「…やだ。だいちさんがちゅうしてくれないと起きれない！！」

だい「…hapからドラ借りてきてやろうか？」

け「ごめんなさい、起きます。」


ちぇっ
しょうがないから起きるか。

しぶしぶベッドから起き上がると、俺のとこにだいちさんが近づいてきた。
そして…

だい「今日だけ特別な。」

そう言って、俺のおでこにちゅうしてくれた。

け「！！！」

やば↑↑
俺はベッドから飛び起きて、足早に離れていくだいちさんを捕獲する。
そして、
寝ていたときより力強くぎゅーっと抱き締めた。


け「だいちさーん↑↑」

だい「ばか！くるしいー！！」

け「もー大好き↑↑」

だい「わかったから早く支度して学校行け！」


このあと、
捕獲しただいちさんを放したくなくて学校は遅刻ギリギリになったのだった(笑)




END

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