マネージャーの好きな人が知りたい【ハイキュー】

好きな人26 ページ27

❀* 。.



な、なんか今からでも緊張してきた…



ガラッ



武｢マネージャーさん！もう着いたそうです！誰が挨拶してくれますか？｣


雀｢はーい！Aさんです！
ほらほら！頑張ってこい！｣


谷｢頑張れ！｣



武｢Aさん！ありがとうございます！駐車場に着いたそうです！お願いします！｣



『は、はい！！』



後ろから頑張れとか応援が聞こえる…



有難い…





スタスタスタ




早歩きで行く



心臓がバックバク言ってる



心臓よ…落ち着け



ガチャッバタン



『あっつ…』



外に出ると蒸し暑かった


今は7月の下旬



時刻は7時半



日の入りが遅くてまだ少し明るい



銭湯から聞こえる楽しそうな声



台所の方からする良い匂い





そして…



プシューッ



バスの止まる音。









❀* 。. ────



ガラッ


バスのドアが開く


ドクンッ


落ち着け私。落ち着くんだ…



バスから降りてきた



｢………｣


バチッと目が合う


『っ……』



沈黙が続く中、バスからもう1人降りてきた



｢あー！Aちゃ〜ん！｣


この声は確か天童さん！


『天童さんお久しぶりです！』


天｢久しぶりー！元気にしてたぁー？｣



相変わらずテンションの高い天童さん



『はい！！』



｢よいしょっと…もう着いたのかー！山だらけだな…｣



こっちは瀬見さんか


それからぞろぞろと中から人が降りてくる



鷲｢よし、みんな降りたか。じゃあ挨拶するぞ。｣



｢｢｢よろしくお願いします！｣｣｣



えええそんないいのに…


『お願いします…！』


『…では！部屋まで案内します！食事もう食べましたか？』


鷲匠先生が口を開くと思ったら



｢まだだ。｣


開いたのは違う人だった


『は、はい！！じゃあ！食事も案内シマスネ！』


やばいカタコトになってしまった


いややっぱり話すと緊張する…


コソコソッ

五｢あ、あの…どこのマネージャーでしたっけ？｣


白｢あぁ？確か烏野だった気がする…｣


川｢いや烏野だろ、あんな可愛いマネ覚えてるに決まってる｣



大｢はいはい、そこコソコソ喋らない｣



｢｢…っす｣｣




後ろに強豪の大群を引き連れてる私…


こっわ！！


後ろからのオーラが半端ないから！








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