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俺は薮がグリーフから離れたことを確認して、グリーフに重い蹴りを入れらながらもなんとか片腕でグリーフの蹴りを受けながら空いた左手で俺に蹴りを入れてるグリーフの右足のくるぶしを掴んだ。
すると、グリーフは驚いて蹴り技の勢いを止めた。
グ「なんだと!!きさまっ、離せ!!」
光「悪いけど、それはできねえな。感電!!」
グ「アガガガガガガガ!!」
俺はグリーフのくるぶしを掴んでいる左手からグリーフに新技の電流を流した。
すると、グリーフは口から煙を吐いてその場で倒れた。
グ「くっそぉ…ゴミ、共…にっ……この、俺がぁ"…」
光「ゴミなのはお前だ。」
俺は倒れてもまだ喋っているグリーフにとどめに襲雷で雷を1発落とすと、今度こそ黒焦げになってピクリとも動かなくなった。
遂に、倒した。俺たちだけで…
グリーフが死んだことを確認すると、身体の周りに燃え盛らせてた炎が鎮まり一気に疲れたがのしかかってその場に座り込んだ。
薮「はぁっ…はぁっ…光!」
座り込んだ俺のところへ薮とカルナが駆けつけた。
光「はぁ、はぁっ…やったな。でも、力を出し過ぎた。」
薮「そうだね、今回復させる。」
光「大丈夫、息が切れたくらいだから少ししたら落ち着く。」
薮「いや、軽症だけど受けた傷もあるだろ。この部屋、どうすれば出られるのかな?」
薮に回復をしてもらいながら周りをよくよく見ると、どこにも出口らしきところが見当たらなかった。
俺たちがこの部屋に落ちてきた時に通った穴も消えていた。
光「どうしよってんだ、これじゃ他のメンバーの戦いの参戦に行けねえじゃんか。」
カ「大丈夫です。」
困ってる俺らに、カルナは声をかけて目を瞑るとカルナの身体が白く輝いた。
光「うっ、急になんだ?!」
薮「光、あれ!」
カルナが発した光が収まると、薮は俺の肩を叩いて遠い壁を指さした。
薮が指差した先には、出入り口が現れていた。
カ「ここから出られます!早く他の皆さんと合流しましょう。」
光「ありがとう、カルナ!」
薮「よし、行こう!」
俺と薮とカルナはお互い顔を見て頷き、出口に向かって走りグリーフとの戦いで荒れ果てた部屋を後にした。
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まっちゃん(プロフ) - ☆京香♪さん» 理解していただけてありがとうございます⭐︎亀更新ですががんばっていきます! (2022年1月13日 6時) (レス) id: 24809c2cdc (このIDを非表示/違反報告)
☆京香♪(プロフ) - 技の内容が少し分かりにくかったんですが、理解出来ました(*^^*)ありがとうございます。これからも応援してます! (2022年1月5日 14時) (レス) id: 45add8b663 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - ☆京香♪さん» 最後まで応援していただけたら幸いです!すみません、実はこの『救世主3』で伊野ちゃんの技の説明を載せてあって、少し編集したのですがわかりにくかったら書き方とか要望ございましたら教えていただけたらありがたいです汗 (2022年1月3日 8時) (レス) @page8 id: 24809c2cdc (このIDを非表示/違反報告)
☆京香♪(プロフ) - ありがとうございます(*´∇`)楽しみにしてます! (2021年12月30日 15時) (レス) id: 45add8b663 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - ☆京香♪さん» コメントありがとうございます!面白いと言っていただけてとても嬉しいです!!技の一覧次作で書かせていただきますね!わかりづらくて申し訳ありませんでした汗 (2021年12月30日 15時) (レス) @page50 id: 24809c2cdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まっちゃん | 作成日時:2021年8月13日 9時