【ヒプマイ】俺に飲ませろお前の血【男主】

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『いい職場ねぇかなあ〜』

「職場？
…んー、モデルとかはどうっ！？」

『モデルかぁ…慣れない人と話すのあんま好きじゃないし…』

「モデル…小生もいいと思いますけどねえ、」

『嘘だろ〜…

……てか俺なんかが無理だしモデルとかしないわ』

名前を教えてもらい

夢野と乱数にいい職場は無いかの話をしていた
まぁ乱数がファッションデザイナーだからそれのモデルとかしてって言われるけど
そこまで顔いい方じゃないだろ、

『…まぁ家で考えてみるよ、今日は楽しかったよ』

もう夕方
昼に家を出てきたというのに…夕日が出始めている

「うんっ、また今度遊ぼーね」

『はいはい』

俺は手を振ってみんなの分の金を払い出ていった

あの二人は帝統とは違う、普通の人間
安心だな…

今日は仕事どうしよう

左馬刻から行くなって言われたけど…

まぁ1日くらい大丈夫か

晩飯も外で食べよう…

何がいいかな、またラーメン？いや定食屋…？

…牛丼屋…今日はそこにしよう、

───…


特に何もなく食べ終わり家に帰る

何故か手には持ち帰りの牛丼を持って。
何故だろうか、帝統が居るから？いや、今日は居るかどうか分からない。

『ただいま』

「おー！おかえり！」

『待ってどうやって入った』

家の中には帝統が居て…
でもどうやって入ったのか疑問に思った

「ん？鍵開いてたからふつーに」

『あぁ…そう、
腹減ったろ…これ食え』

「まじで…！？いつもさんきゅーなっ！」

こいつは良い奴、うん。…吸血鬼の癖にアレから吸おうとはしない
我慢させているんだろう…

『…なぁ、我慢してる？』

「…えっ…いや？全然！」

『んー…ならいいけどね』

すぐに内容が理解出来たのか答えてくれる
よくあれで分かったよな…

今日も同じように夜を過ごすのか、こいつは俺のベッドで俺はソファで。

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