‘ｶﾝｹﾂ’やっぱり嫌いで妬ましい【竈門炭治郎】【蝶屋敷組】

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「その人を話せ！！」

「誰に向かって口を利いてんだお前は」




場所は変わり吉原・遊郭


私の目の前で炭治郎は梅ちゃん____もとい堕姫さんにタメ口で話し、堕姫さんの額には青筋がピキピキと浮き上がっている。



堕姫さんには舐めた口を利いてるけど、お前水柱様から聞くには『鬼は虚しい生き物』なんて言ってたらしいじゃないか、その言葉を聞いてからのお前の喋り方を聞くと矛盾しかない。



鬼の過去で態度を変えるのか？それとも禰豆子の様に身近な鬼にしか慈悲を与えないのか？



確かに過去の関係でどうしてもそうなってしまうのは解るけどでも後者は違うと思う。

じゃあ禰豆子にもその無慈悲な態度取ってみろよと言ってみたくなる


見ているだけで参戦できないことにイライラしている間に音柱様がいらしていたと共に



「えっ？」


堕姫の右半分の顔が焼けていた。



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結局伊之助君と善逸君が到着した後からもそれは混沌だった。


音柱様が女房三人いる事を言ってしまうし、それが妬ましくて怒った妓夫太郎さんが血鬼術を使いまくって、それにまた音柱様が毒の耐性を付けている事を暴露して…

もうこの繰り返しで見てるこっちまで疲れてくる。


爆薬の音で耳鳴りもするから少し休憩としよう。



私は吉原を離れた。




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パラパラ



謝花兄妹の頸が両方とも崩れる音がする。


あれから少し、爆薬の音が聞こえなくなって吉原に戻ってきたらこの有様


相変わらず炭治郎は呑気にしているし、もうウンザリだ

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