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「何か用?
私は前と同じように自然に微笑む。
頬がピクピクと引き攣らないように、怒りの感情を出さないように。心の中で蓄積してもいいから
「あの、本当にごめんなさい。」
何度も何度も関わるなって言ってるのに、うざったい。
あれ、私さっき『前と同じように』なんて思ったけど、前世じゃ絶対に謝ってなかったのに…
まあいいや。
「あの、あれから俺考えて____」
「だからうっさい。もう関わらないでって、何度も言ってるでしょ」
キッと睨むとまるで____いや何でもない。そそくさと逃げていった。
「Aって私とお兄ちゃん、あとアイツ…そうそう。アオイってやつと胡蝶せんせー以外には冷たいわよね〜、それって人間不信とは違くない?」
「確かにそうかも知れないけどキツく当たるのはカナヲや胡蝶先輩、きよすみなほと竈門君だけでその他はあんまり喋れないんだよね…」
ふーん、と梅ちゃんが興味なさそうに返事をするのを横目に妓夫太郎さんはおいアレ。と指を指した。
私と梅ちゃんもその指が指す方向に目線を辿るといたのは
「と、時透兄弟じゃん…」
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きまぐれ - これからも頑張ってください!応援しています(*´ω`*) (2021年3月5日 22時) (レス) id: ecd424d2bd (このIDを非表示/違反報告)
きまぐれ - 続編!ありがとうございます!こんな私の人間不信という案を採用してくださり!(´Д`)ハァ…炭治郎の事好きになれない…この小説うちに合っとるわぁ (2021年3月5日 22時) (レス) id: ecd424d2bd (このIDを非表示/違反報告)
名無し99875号(プロフ) - 続編ありがとうございます めっちゃ楽しみにしてました! (2021年3月2日 22時) (レス) id: 0f02a1bc0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葉華 | 作者ホームページ:http://mkn
作成日時:2021年3月2日 20時