第3話 ページ3
「な、なぁ、Aちゃん?それ、見間違いとかじゃないの?」
自分でもどんな言い訳をしてんだと呆れてしまう。
だが、どうにかして誤解を解かなければならない。
『見間違いって思うんなら自分で確かめてみれば?』
そう言ってAちゃんは、懐から一枚の写真を取り出した。
その写真には、後ろ姿ではあるがスーツ姿の僕と女の人が映っていた。
「た、確かに僕やなぁ…」
『この日、仕事だから会えないって言ってたよね?』
そう、この日は仕事だと嘘をついて写真の女と会っていた。
まさか、その嘘が仇になるとは。
「そ、そうや!この人、駅までの道分からん言うて案内してたんよ!」
『ここ、駅とは真反対だけど』
「ま、真反対やから口で説明しても分からへんと思って、駅まで一緒に行ってたんよ!」
『駅まで案内するのにジュエリーショップに入んないでしょ!』
バンッと机に叩きつけられたのはまた写真で
その写真にはとあるジュエリーショップに入っていく僕と女の姿があった。
ここまで撮られてたんか…!
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きさらぎ(プロフ) - レウル・レインガーナさん» そうします!教えてくれてありがとうございます! (2020年2月12日 0時) (レス) id: 2fb58ffe77 (このIDを非表示/違反報告)
レウル・レインガーナ(プロフ) - きさらぎさん» まじですね...それで作品を消された方が多いいので...個人的に好きなので、作品名とタイトルを変えてみては? (2020年2月12日 0時) (レス) id: 84bd4ceb43 (このIDを非表示/違反報告)
きさらぎ(プロフ) - レウル・レインガーナさん» マジですか!? (2020年2月12日 0時) (レス) id: 2fb58ffe77 (このIDを非表示/違反報告)
レウル・レインガーナ(プロフ) - 曲パロは違反では? (2020年2月12日 0時) (レス) id: 84bd4ceb43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月。 | 作成日時:2020年2月11日 16時