STORY83 ページ40
次の日
貴女「あれ?どうしたの雛実ちゃん?」
雛実「あ、お姉ちゃん...。」
貴女「...もしかして外出たいの?」
雛実「うん...。外出したいんだけど、お兄ちゃんがダメって...。」
貴女「...最近私に対しても過保護だからな...。...そうだ!一緒に出かける?」
私が提案をすると雛実ちゃんはパァァと顔が明るくなった。
雛実「え!いいの?」
貴女「いいよ、私も丁度欲しいものあるから、買いに行かないといけないし。ショッピングモール行こうか。あ、でも雛実ちゃん万が一の時もあるから、ウィッグ被ろうか。」
雛実「うん!お姉ちゃんありがとう!」
貴女「ちょっと行って昼辺り帰ってくればいいよ」
...
雛実「これ可愛いなー!」
貴女「んー?どれー?」
雛実ちゃんと服屋で服を見てた。
雛実ちゃんが手に取ったのは、水色で白いストライプが入った夏らしいワンピース。
貴女「ホントだ!雛実ちゃんセンスいいね!」
雛実「いいなぁー、可愛いー」
サイズを見ると丁度私のサイズもあった。
貴女「雛実ちゃん、これ買ってあげるよ。」
雛実「ホント!?」
貴女「うん、折角だからペアルックで着ようよ。いつもお留守番してるから、そのお礼にね。」
雛実「お姉ちゃんありがとう!」
...
雛実「ただいまー!」
帰ってきたのは、丁度お昼過ぎ
まだ万丈さんも兄さんも帰ってきてない。
貴女「汗かいたからお風呂入ろっか!」
雛実「うん!」
...
貴女「あぁ、さっぱりした。雛実ちゃん髪とかしてあげる
雛実「あ、お願い!」
スッ...スッ
雛実「...ねぇ、Aお姉ちゃん。」
貴女「ん?なぁに?」
雛実「...私お兄ちゃんの妹じゃないのにお兄ちゃんって呼んじゃダメかな?」
貴女「どうしたの?急に」
雛実「だってお姉ちゃんはお兄ちゃんの実の妹で、私はあの人の妹じゃないから、そうしたらAお姉ちゃんに悪いなって...。」
スっスっとクシで髪をとかす。
貴女「うーん...私は嬉しいかな。妹ができたみたいで。私さ昔ずっと妹が欲しい、弟が欲しいだの母さんに無理言ってたから、よく困らせてた。今もさ下の子がいる友達とかいると羨ましいんだよね。ないものねだりっていうか。」
雛実「へぇー、雛実と一緒だ!雛実もよくお姉ちゃん欲しいとかお母さんに良く言ってた!」
貴女「そっかー!じゃあ私雛実ちゃんのお姉ちゃんになろうかな!」
雛実「え!ほんと!じゃあ私もお姉ちゃんの妹になる!」
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ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» いいですね!アオギリのメンツとかもやってかいてみます! (2018年2月12日 18時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - ニアさん有りがちなネタ何ですけどヒロインが何故か幼児化してしまいあんていくの皆さんは、驚き困惑するがヒロインの可愛らしさにキュンとしそして小さくなったヒロインと誰かがキスしたら元に元に戻ると言う在り来たりなネタ (2018年2月12日 18時) (レス) id: 16b81ad2b3 (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» いえいえ!こちらこそリクエストありがとうございます!この調子で更新頑張るんでよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年2月11日 17時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - キャァァァァ!!ありがとうございます!ニアさん最高です! (2018年2月11日 17時) (レス) id: ee3306a53d (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» こんばんは!ニアです。そのアイディア面白そうですね笑ぜひ書いてみます! (2018年2月10日 23時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ニア | 作成日時:2018年2月1日 13時