STORY69 ページ21
金木「...貴方が行けないんですよ。クズ豆は摘まないと。...貴方を残虐非道にさせたのが人間なら、貴方もある意味被害者なのかも知れません。」
ヤモリ「...が...ま...ま」
金木「でも僕は貴方みたいに快楽で人を殺すような人にはならない。もう捜査官がここに攻めて来てるんですよね。」
ヤモリ「ま...て...いや...だ」
金木「どうせもう再生できないみたいだし、勝手に殺されるか死んでください。貴方の生命の責任なんて取りたくない。」
ヤモリ「ま...ま...1人...にしな...いで」
あれだけ私達に脅威を与えていたヤモリは虫の息も同然だった。
金木「A帰ろうか...。」
貴女「お兄ちゃん...」
近寄ろうとすると、長い事閉じ込められて足に力が入らず立てなかった。
それを見た兄さんは私を横抱きにした。
金木「ごめん...僕のせいでこんな辛い目に...もう大丈夫だから。」
貴女「お兄ちゃん...ごめんね...助けてあげられなくて。」
金木「もう、辛い思いなんかさせない。何も心配する事は無いよ。僕が守るから。早く出よう...ここももうすぐ攻め込まれるから」
貴女「うん...」
私は兄さんに抱えられ、拷問部屋を後にする。
その時既に明日をも知れぬ身となっているヤモリをドアが閉まるまで見ていた。
ヤモリ「か...ねき...」
その頃
万丈さん達は...
「大丈夫っすかね、カネキさんとAちゃんは」
万丈「あぁ...」
「てか外騒がしいっすね、ケイさんとコウトくん大丈夫すかね」
「ジロ、やめろってこれ以上は...！」
「兄貴...正直私も怖いんだ。相手はあのヤモリだ。自分達なんて虫けらみたいなもんすよ。私らなんていずれ...」
万丈「チクショウ...チクショウチクショウチクショウチクショウチクショウチクショウチクショウチクショウ！！もっと強ければ...！リーダーなのに...手の届く範囲でいい！仲間だけ守れたらそれで...！！どうすりゃァ俺は...！！」
ドゴォン！！
「なんだ？！」
万丈「お前ら！俺の後ろに隠れろ！！」
金木「...万丈さん？」
万丈「その声...カネキか？カネキなのか？Aちゃんも無事だったの...か...ってその髪の毛お前...」
俺が見たのは黒かった髪の毛が白く変色した金木と僅かにその腕の中に瞳が虚ろになりかけているAちゃんだった。
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ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» いいですね！アオギリのメンツとかもやってかいてみます！ (2018年2月12日 18時) (
レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - ニアさん有りがちなネタ何ですけどヒロインが何故か幼児化してしまいあんていくの皆さんは、驚き困惑するがヒロインの可愛らしさにキュンとしそして小さくなったヒロインと誰かがキスしたら元に元に戻ると言う在り来たりなネタ (2018年2月12日 18時) (レス) id: 16b81ad2b3 (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» いえいえ！こちらこそリクエストありがとうございます！この調子で更新頑張るんでよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年2月11日 17時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
iuekei08290606(プロフ) - キャァァァァ!！ありがとうございます！ニアさん最高です！ (2018年2月11日 17時) (レス) id: ee3306a53d (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - iuekei08290606さん» こんばんは！ニアです。そのアイディア面白そうですね笑ぜひ書いてみます！ (2018年2月10日 23時) (レス) id: cc316e95e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニア | 作成日時：2018年2月1日 13時
