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#09-3 ページ37

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岸さんの誕生日に好物の親子丼を

マキに教えてもらいながら内緒で作ったあの日に



料理なんて全くできなかった俺は
めちゃくちゃ喜んでもらったし

作り方だけで、味や盛り付けは独断やし




優太「廉、才能あるよ…
一緒に店をしようよ」


廉「んふ…、俺は岸さんの夢を一番近くで応援したい。
あ、もちろん男の中でやで?マキさんには敵わんで??」

マ「ふふふ…」






ほんま毎日楽しくて、ずっと皆で笑っているんやろうなぁって





優太「マキ、俺と結婚する!!!」


廉「そこは、してください、やろ」




くそ寒い夜の公園で岸さんのプロポーズの練習に付き合わされたり



.


優太「このとき、こうして、こうすると、こう…」


廉「岸さ〜ん…それこの前と少し違ってるで」




嫌なほどクレープ作っては食わされて

おかげでちょっと太れたもん



当たり前と思ってた日常が、









優太「廉ッ!!!!!」








ある日裏切られたように変わってしまう。

俺は間近でそれを知ってしまう。




名前を呼んでも目を覚まさない岸さん、泣き崩れたマキ

同時に2人の夢が消えていく瞬間を。





俺、どんな感じで生きてたっけ?


岸さん、こんなときどうしたらええの??



岸さんがよく言ってたあの言葉。






廉「…マキさん、もう1人にさせませんから…」




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設定タグ:King&Prince , 永瀬廉 , 岸優太   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:おもち | 作成日時:2021年2月22日 19時

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