僕たち、ぬいエイト∞ 3

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近くの公園にみんなで行き


凧を広げてると


村「おらああああああ！」


さっそく走り出された村上さん


紫「おとん頑張れー！！」




村上さんは全速力で走るけど
上手く風に乗れず
すぐに落ちてしまった


丸「あかんあかん、
全然上がってへんやんか！」


というか、
この凧、長くないですか！？


黒、赤、紫、橙、青、黄、緑、桃…

8色の凧が連なった連凧


１番最後についてる黒の凧だけは
ひとまわり大きいサイズ


安「張りきって大きいの買いすぎたかな笑」


大「これ、上げるのなかなか難しそうやで…」




村「いくでー！！！」


凧をスタンバイしなおすと
またすぐに走り出す村上さん



橙「ええよええよ！」


青「がんばれ信ちゃん！！」



紫「うわ！あかんわ！」



黒「あああ…」





何度か挑戦して
いくつかの凧は上がるようになったけど

最後の大きい凧までは上がりきらず…



緑「もうさあ、
先のでかいやつ切ったらええんちゃうん？」


確かに、

先端に付いてる凧は１番大きく重たそう


安「そしたら飛びそうやんな〜」



黒「あかんて！おとんの色やもん！！」



緑「それかさあ、
黒い凧だけ手に持って起こしておいたほうが
風に乗れそうちゃう？」


確かに、地面に寝かせてあるよりはいいかも


横「じゃあ、俺が持つわ」


ということで
１番大きな凧は横山さんが持っておくことに

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