5.再会 ページ5
Aside
人質となっていた人の治療は、意外とすぐに終わった。
でも、到着するのがあとちょっと遅かったら危険だったと思う。
軽症で済んだ人もいるが、一度体験した恐怖はなかなか忘れられないだろう。
そういうケアも受けられるように手配をしなくちゃ。
知り合いがいる病院に連絡をとったりしていると、事件の取材を受けていたふたりのヒーローがこちらにやってきた。
「…久しぶりだな、A」
「轟くんも爆豪くんも、ひさしぶり。雑誌とかで活躍みてるよー。最近、人気すごいよね」
「ンなことあたりまえだろーが！」
だいじょうぶ、ちゃんと話せてる。
というか爆豪くん、ほめてるのになんというかものすごく____
「……理不尽。」
「もとからこんなんだろ、爆豪は」
「そうだったかも。」
「だからダイナマイトだっていってんだろーが！いつになったら覚えンだよ半分野郎！！あとほわほわ女！」
「ほわほわ女って言われるのなつかしー」
「爆豪だってオレのことヒーロー名で呼ばないし、お互い様じゃねーのか？」
「ンだとこの半分野郎が！」
爆豪くんにほわほわ女と呼ばれるのも、このわちゃわちゃした雰囲気も、全てが懐かしい。
「インタビューはだいじょうぶだったの？」
少し不安になり、二人に聞く。
「あー、治癒をしてたヒーロー:Aにも話が聞きたいって言われて」
すると、思い出したように轟くんがそういう。
「え、それ早く言って！？」
記者に呼ばれているということだろうか？
ショートやデク、ダイナマイトには劣るが、私もそれなりに取材をうけたりする。今回もそんな感じだろう。
しかも、雄英高校の同級生である3人が集まっているのだ。いいネタでしかない。
記者に呼ばれていることに対し焦る気持ちもありながら、あいかわらずなマイペースな姿にすら、きゅんとする。
「ハッ。…そーゆこった、行くぞ」
「ちょ、ダイナマイト！腕いたい、いたいって！」
爆豪くん…もとい、ダイナマイトに鼻で笑われ腕をひかれ、ヒーローショートとはさまれて連行される。
久しぶりに会っただけで、こんなにも懐かしい。
私は轟くんも爆豪くんも含め、A組のみんなが大好きなんだと改めて感じた。
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うい(プロフ) - Nさん» Nさん、コメントありがとうございます😻😻 連載を初めてかずっと読んでいただけていると知って本当に嬉しいです。気遣うような優しい言葉も頂けて感謝の気持ちでいっぱいです🎀これからも頑張りますー！！ (11月11日 17時) (
レス) id: f53586a760 (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - こんばんは。連載当初からずっと読まさせていただいています。本業が大変かと思いますが、更新頑張ってください！応援しています☺︎ (11月9日 22時) (レス) @page37 id: c2fb070a76 (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - ゆずなさん» コメントありがとうございますー！本当に嬉しいし励みになります^^ 更新頻度遅くて申し訳ないですが気長に待ってくださると嬉しいです！ (11月7日 23時) (レス) id: f53586a760 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずな - この作品めっちゃ好きです！続き待ってます( *´꒳`* ) (11月5日 23時) (レス) @page36 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございますー！更新頑張ります！ (2023年2月9日 21時) (レス) id: e9ca2c40ed (このIDを非表示/違反報告)
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