【ブルーロック】憧れの世界に転生したからキャラを遠目から眺めようと思ったが美醜逆転状態だったんで愛でます。

やっと着いた。絶対許さん。 ページ27

追いかけっこしてやっと母に追いついた。


母よどんだけ早いんじゃ。


全く…。


追いついて母のスピードに合わせて歩いてたら(走ってたら)急に止まるからつんのめって地面とこんにちはするとこだったわ。こんちくしょうめ。


母「目的地に着いたわよ！」


『おぉ〜。やったー』


どれどれ、誰さん家？？


『ﾐｯ』


おぉい、母よ。


俺の目がイカれてなきゃ“蜂楽”って書いてあるんだけどさ、どちらの蜂楽さん？？？？


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


「はーい」


母「もしもーし、優ちゃん久しぶり〜」


「まって、今出るね。」



ウン、ひとつしか答えなくなったわ。


蜂楽さん家の廻くんがいる蜂楽家ですね？


母の人脈(コネ)が凄すぎてやばい(語彙力低下)



「澪里(みおり)ちゃん、久しぶり〜！！」



母「優ちゃん久しぶりね〜、元気にしてた〜？」



蜂楽優(以下 優)「もちろん！その子は澪里ちゃんの娘ちゃん？」


娘とは言われたくないが…


『はい！野山Aです！今4歳です！好きな物はサッカーです！三度の飯よりサッカーです！よろしくお願いします！』


こう言うしかないよな。


優「あら、自己紹介できて偉いね〜。」



『ありがとうございます！』



こういう時は猫を被るべし、ってね。



母「優ちゃんのとこも息子さんいたんじゃなかったっけ？」




優「えぇ、いるわよ。廻って言うんだけどね。さっきすぐそばの公園のとこに行ってくるって行って出ていったのよ。」



母「そうなのね。」



優「ただ、いつも怪我して帰ってくるから心配してるんだけど…、理由は教えてくれないんだよね。」



ここが美醜逆転の世界だから余計だろ。
親に心配なんかかけたくないやろ。



『母、公園に行ってくるな〜。その廻くんって子を探してくる。』



母「なら、いっておいで。
優ちゃん、廻くんの特徴教えてちょうだい？」



優「黒にインナーカラーが黄色の髪の毛の子よ。」




もーーー！！！！


美醜逆転ガチ許さん！！！！！！！



『母、急いで行ってくるでありやす！！！』



母「えぇ、気をつけてね〜！」

こいつらはぶっ飛ばす。→←気づいたら。置いてかれてるじゃねぇか。

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