【ブルーロック】憧れの世界に転生したからキャラを遠目から眺めようと思ったが美醜逆転状態だったんで愛でます。

気づいたら。置いてかれてるじゃねぇか。 ページ26

集中して研究してたら肩を叩かれて気がついた。


どうやら着いたみたい…って、


どんだけ集中してたんじゃろ？？？


時間確認したら電車乗ってから1時間近く経ってた。


？？？？いつの間に？？？


まぁ、いいか。



『母、どこにいくんじゃ？』


母「私と同じ高校だった友達のところよ。Aと同い年の子がいるって言ったでしょ？」


『あー、なるほどねっ☆』


母「…今からその人のお家に行って色々話すのよ。」


『ほぇ〜、その間俺はその同い年の子と遊んでてってことね、理解です。』


てか、絶対引いたくね？？さっき少し間があったぞ？？？別にいいけどさ？？


母「ありがとう。さ、行きましょうか。」


え〜誰のとこかなぁ？


ここが何県か知らんけどさ！


ブルロキャラなら一緒に遊ぼ。


うん、そうしよう。


─────────
──────


今ね駅から少し歩いてるんだけどね、母の足取り軽すぎて俺が地味に置いてかれてんの。


あれ？？？？


俺見えてねぇのかな？？？


確かにね？？高校以来に友達と会うとは言えどもね？？？こんなに俺の存在忘れるほど嬉しいのはある意味驚きだよ。逆にしっかりしすぎて別にいいやろってなってんのかな？？(自分で言うな)


『母〜、ちょい待ってくださいまし。』


母「A、ごめんね？ワクワクしちゃってつい…。」


『いいけどね、スピードだけ気をつけてくださいまし、俺が置いてかれる。』


母「えぇ、気をつけるわね！」


…ふぅ、これで置いてかれないだろ。


ｽﾀｽﾀｽﾀ…


………ん？？？


ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ…


ちょっ？？？さっきより早くね？？？やっぱり意味なかった？？？


だって俺


ﾄﾃﾄﾃﾄﾃ…


だよ？？


今は疲れるのは嫌だからこのスピードだけどさ。


さすがにこれは置いてかれちまうんだが。


走るべき？？？？？


走るか、追いかけっこするか。


どれもこれも母のせいな。


拝啓 母へ

覚えときやがれください。

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