【ブルーロック】憧れの世界に転生したからキャラを遠目から眺めようと思ったが美醜逆転状態だったんで愛でます。

教えてもらった先は。勝負しよう。 ページ20

「ありがとうございました。」



『ん？なんでお礼？しかもなぜに敬語なんでしょ？』



「あ、いや、なんとなく…？」



『ほぇ〜、まぁいいけど。いじめ(あれ)はいつもなの？

あ、俺野山A、4歳ね。君は？』



多分吉良涼介なんだろうけど。



「あ、俺は吉良涼介だよ。同じく4歳です。

いじめ(あれ)は…」



ふーん？言いたくなさげな感じ？



『言いたくなきゃ言わなくてもいいよ、りょーすけくん。』



涼介「あはは、ありがとう…。」



『んにゃ、礼には及ばん。あ、お礼言うくらいならサッカーできるくらいの広場みたいなとこ教えて欲しい。』



涼介「え、いいけど。…でも、空いてないかもしれないよ…？」



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「はは！！そっちいったぞー！！！」


「ボール取れよ、バカ！！」



涼介「…ここなんだけど。いつも占領されててなかなか使えないんだ。」



『ほぇ〜、ま、いいよ。あんがとな〜。』



さぁて、調子こいてるクソザコ共にお灸を据えてやろうじゃねぇか。




『ねね、おにーさんたち？ここ俺も使わせてよ。』



涼介「え？！Aちゃん？！」



「あ？ははっ！無理無理お前みたいなチビ、しかも女に使わせるのもったいねーもん。」



『ふーん？じゃあさ、俺とおにーさんたちで勝負しよっか。PKで、勝負。おにーさんたちがPKする時は俺がGK(ゴールキーパー)で、俺がPKする時はおにーさんたちがGK(ゴールキーパー)ね。』



「はっ、お前ごときに止めれるはずねーだろ。いいぜ？その勝負乗ってやるよ。その代わり、俺らが勝ったらお前はここに来んなよ？」



『ん、いーよ。俺が勝ったらおにーさんたち(てめぇら)はここを占領すんなよ？？

おにーさんたちは1人1回のPKね。
俺は1回でいいから。そっちがチャンス多いんだからいいだろ？』



「あ？ナメてんのか？てめぇのターンでこっちの人数分ひとりで打ってもいいんだぜ？」



『へぇー、そんなに余裕なんだね。
そっちがいいならそうさせてもらうから。』



さ、負けるなんて死んでも嫌なんで。



全部止めてやんよ。



“悪魔”ナメんなよ？？

勝負とは…。練習。→←君は…。

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