【忍たま】スノードロップ (ページ27)

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27話ページ27

「じゃあ…失礼します」

5年生の中に混ざって食べることになり、

他の学年の生徒がちらちらこっちを見ながら食堂を出ていく。

「八左ヱ門、お前Aさんと話すの始めてじゃない？」

勘右衛門が口いっぱいにご飯を詰めて話を振った。

「あぁ…えっと、竹谷八左ヱ門です。」

「なにシケた自己紹介してんだよ！」

「いや何話せばいいのかわかんねぇって！」

勘右衛門にばしばしと背中を叩かれてむせ込みながら言い合っている。

「まあまあ。…ほら、三郎」

雷蔵が何かを促すように三郎に笑いかけた。

「…天女、お前は何が狙いだ」

さっきとは打って変わって厳しい表情。

またこの質問か。しかも呼び方直ってない。

「…別に私は…」

「お前ら！何してるんだ？」

私の言葉を遮った人の顔を見て、5人の顔が引きつった。

「七松小平太先輩…」

私の後ろに、小平太が仁王立ちしていたから。

「お？お前が新しい天女か！よし、バレーしよう！」

へ？いやいや！待ってまってまって！！

展開が！急すぎる！！

5人に助けを求めようと見ると、そそくさと食べ終わって立ち上がっていく。

見捨てるなぁァ！！

バレーが得意不得意とかではなく

ただ死亡フラグがたったという話だ。

「なんだ、もしかしてバレーできないのか？」

口を尖らして私を見つめる。

「じゃあ体育委員会で鍛えてやる！」

うわぁーなんでそうなっちゃうの！？

「おい小平太。なんのためにこの時間に食堂に来たかわかってんのか？」

小平太の暴走を止められなくて困っていると、

さらにその後ろに六年い組のおふたりが呆れた顔をして立っていた。

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わわっ！順位が…！！
本当にありがとうございます！

苗字設定が上手く行っていなかったので応急処置として無しにさせていただきました。