不良少女 ２４２日目 ページ3
noside
それからまた日にちが経ち、作戦決行の前日
A達は雲雀のアジトに集結していた
了「ヒバリ！八木！明日は我ら年長組、いいとこ見せんとな！！」
雲「いやだ」
やる気の入った声掛けを冷たく断ち切った雲雀に、了平は湯飲みをひっくり返し飛びかかろうとする
そんな二人のやり取りを見てAは隠そうともせずに顔を顰め、了平から距離を取った
草「落ち着いて笹川さん！」
了「放せ！！中坊ん時から成長せん男め！！」
雲「僕の目的は君達と群れるところにはない」
本当にね。ぽつりと雲雀の言葉に賛同する言葉を口にしたAと雲雀の言葉を聞いて、了平は言葉を詰まらせた
草「ラル・ミルチ、あなたは明日どうするのですか？」
ラ「無論出る。戦力は多いに越したことはないからな」
そう言ったラル・ミルチに、無理をするなと彼女を心配する言葉を投げかけるが、雲雀の「死にたきゃ死ねばいいさ」という心無いひとことで再び雲雀に飛び掛かろうとした了平だった
そんな一連の流れに、Aがいい加減にしろと言わんばかりにため息を吐いたその時、「盛り上がってるな」という言葉と共にリボーンが姿を現した
リ「どーなんだ、草壁。明日の突入作戦のシミュレーション結果ってのは出たのか？その為にオレを呼んだんだろ？」
草「はい、明日の作戦の成功率をハイパーコンピュータで試算しました。敵施設の規模から人数を割り出し、ミルフィオーレ構成員の平均戦闘力を入力し、他の要素をかけ合わせた結果…」
「成功率、わずか0.0024%」
「これはラル・ミルチの戦闘力も含めて高く見積った数字です…他の要因による補正も考えられるが、どれもこちらに旗色の悪いものばかりだ」
リ「ま、そんなもんだろうな」
草「ちなみにヴァリアーは成功率が90%を越えなければミッションは行わないと聞く。もっともヴァリアークオリティを持つ彼らの基準ですがね」
リ「一流のプロってのはそういうもんだ、確実性を優先とし無謀な賭けなどしない…」
ラ「奇跡でも起きなければ成功しない数字か…沢田達には黙っておけ、士気に関わるぞ」
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弥生 - 了解ですッ(￣^￣)ゞ (2022年5月7日 10時) (
レス) id: fbe43e3660 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊(プロフ) - 弥生さん» ありがとうございます！亀更新ですが気長にお待ちいただければと思います (2021年6月15日 13時) (レス) id: c382c4d96c (このIDを非表示/違反報告)
弥生 - 気長に続き楽しみにしています! (2021年6月14日 15時) (レス) id: fbe43e3660 (このIDを非表示/違反報告)
弥生 - 10年後の二人の関係とか八木ちゃんの本音とか気になりますっ！！ (2021年6月12日 11時) (レス) id: fbe43e3660 (このIDを非表示/違反報告)
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