お 手 紙 交 換 。 ページ35
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結婚式までの1週間。
段取りなど細かく確認してたこの1週間が嘘みたいに、あっとゆう間に過ぎていた。
俺はこの1ヶ月東京に行く機会も多くて無駄に仕事人間してたから正直式のことは全てAに任せっきりだった。
料理やら、式の流れやら、演出まで。
だからか俺では叶えられないようなお洒落さや俺が喜びそうな演出まであって、改めて彼女への愛おしさが募った。
来てくれた親族や友人、YouTuber仲間までもがお腹の子を含めた3人を祝福してくれた。
俺らはだいぶ周りの人に恵まれてる。
そして式もクライマックス、長年一緒に居続けた俺ら、お互いに今の素直な気持ちを手紙にして交換し合うことにしていた。
司会をしてくれてた虫さんがさらりとその流れに持っていく。
虫「えー、素敵な式もいよいよ終盤とやって参りました」
て「えーー！」
虫「はい、静かにしててくださいね〜。笑」
目立ちたがり屋のてつやが会場からの笑いをとれて満足してるのを新郎新婦席で笑って見届ける俺とA。
隣で笑う彼女はすごく綺麗だ。
虫「えー、最後になりますが新郎新婦、互いに向けてのお手紙交換を皆様の前でさせていただきます。」
虫「ご存知の方も多いですが、この2人は高校を卒業後にお付き合いを始めて、現在7年半以上も連れ添っております。」
虫「酸いも甘いも経験してきたからこその2人の気持ちを聞いてあげてください、ではまず新婦のAさんからです…！」
妊婦なんだから座って読んでもいいと会場側も俺らも勧めたのにこいつは｢来てる人に失礼な態度はとりたくない｣と最後まで立って話すと意地を張った。
その頑張り屋な所もまぁ好きだけど。
マイクの前に立ち、Aが一礼すると次第に拍手が鳴りやんでいく。
「まずは式をすることが決まったのが1ヶ月前にも関わらずこの場に足を運んでいただき本当にありがとうございます、大変恐縮ではありますが皆様の前で新郎であるとしみつくんにお手紙を読ませていただきます！笑」
笑顔でそう言い切ると手紙を開けて緊張しながらも微笑んで深呼吸を1回する。
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一度切ります！
亀更新なのにも関わらず、
296名様にお気に入り登録していただき本当に有難いです、いつも読んでくださりありがとうございます…！
お気に入り作者に登録してくださっている方も130名様もいて作者はとても驚いております…！
本当にありがとうございます！！
すーさん。
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彼 女 か ら 俺 へ 。�、�←守 る も の の 尊 さ 。
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作者名：すーさん。 | 作成日時：2019年5月28日 0時
