毎 日 恋 し て 愛 し て る 。

何 年 経 っ て も 。 ページ3

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て「誰かなんかした？」


ゆ「犯人Aで良くない？」


「おい。笑」



内容も分からないのに既に始まる犯人探し、これも私たちの日常なため仕方ない部分もあるけど何にもしてないのに疑われるってゆうのも心外だ。



虫「お前らメンバー愛が足りなさ過ぎでーす。笑」


て「じゃあなんだってんだー！！」



てっちゃんがそう言って声をあげると虫くんが｢たわけー！｣って叫ぶからそれに驚いて私の膝を枕にして寝てたとしみつが飛び起きる。



と「っ！！！」


「ぶはっ！笑」


り「あ、起きた。笑」



私の隣に座っていたりょうくんがすかさずとしみつの頭を軽く小突いて私の膝を奪いにくる。



と「あー、寝てたわ…。」


て「ぐっすりとな。笑」


し「で、なんなの？そのサブチャン。笑」



しばゆーが虫さんにそう聞くと呆れた顔して｢ほんとに分かんないの？｣って言いながらため息をひとつつく虫さん。



虫「馬鹿どもめっ！今日はりょうくんとAちゃんの7年記念日です！」


り「いえーい、余裕で7年経ってました〜笑」


「わーい！笑」(ﾊﾟﾁﾊﾟﾁｯ)


虫「何気に毎年祝ってるよね、僕。笑」


て「え、祝ってんの？笑」


「お前らと違って虫さんは優しいの〜笑」



てっちゃんにいーってすると虫さんのカメラが私に近づいてくる。



虫「おしどり夫婦で名の高いAちゃんとりょうくんですが最近喧嘩してましたね？」


「え？あー、あー！してました！笑」



恋人として連れ添い7年、友達でいた時期も含めたら約12年。


そりゃあ一筋縄では上手くいかず、特に付き合ってからは数え切れないほど喧嘩もした。



と「何で喧嘩したん？」


「りょうくんが女の子と2人で出かけてて買い出しに行ってた私と虫さんがその場に遭遇したからです。笑」


虫「まぁ結局誤解も解けて丸く収まったけどあの日のAちゃんは凄く怖い顔してましたねー。笑」


「家帰ってからも凄かったからね。笑」



これはつい2週間前のお話で、結局その女の子は結婚式間近に控えていた共通の友人で
りょうくんとその子との間には何もないって分かったんだけど私は2、3日機嫌悪いのを拗らせていた。


何年経とうが彼氏が他の女といるのは嫌でヤキモチを妬いてしまうのだ。



て「イタリア人も結局浮気するんだな！」


り「浮気してませーん、俺はA一筋だから 笑」



恥ずかしげもなく甘えながらそう言う彼にときめいてしまう私がいるのです。








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