休憩 ページ30
貴方side
tn「まじか！そんな話までされとるんか！」
「はい。本当に今日だけで色々聞かせてもらいました。」
tn「うわぁはっずいなぁｗｗ俺らこれから油断できんな。」
食堂に着いた俺たちは向かい合う形で座り、談笑していた。
shp「あれ、Aさんとトントンさんじゃないすか。」
tn「おーショッピ君仕事終わったか？」
shp「俺は結構前に終わってますよ。」
tn「そかそか。俺らも仕事終わったから暇な時間やねん。」
shp「えっ、終わったんすかあの仕事の量」
tn「終わったんよ。Aのおかげで。」
shp「えぇ、凄すぎませんかね。」
そう言いながらショッピ君は俺の隣に座った。
「あっちでも一応事務の方はしてたので」
tn「あっち…レイス国か。」
「そうです。」
tn「正直、Aの国って変なんよなぁ。」
shp「変、すか？」
tn「おん。だって、属性改変？やったっけ？そんな大層な実験とかやっとったら表に情報には出んくても裏になら少しくらい情報があるやろ。それがロボロでも見つけられんっちゅうんや変な話やん？」
shp「確かに…」
「そういう事はあまり私にもわからないんです。あちらではかなり制限が強かったので。」
tn「そうか。あ、そうやA。他にあっちの総統に命令されとることとかないか？知らんうちに発動したらいかんからな。」
「命令されたことですか。総統が言っていたのは…」
『この国の情報は話すな』
『どんな状態でも俺の命令を一番に優先』
『俺を一番に助けろ』
『許可を出した時以外話すな』
「後は…」
tn「後は何や？」
「いえ、これだけです。」
これは言わなくても大丈夫だろう。
tn「そうか。てか、案外量はないけど俺を一番に助けろて…」
shp「クソですね。」
tn「ほんまやで。しかも２個目と３個目に至っては内容似とらんか。」
shp「Aさん逃げ出して正解ですよ。そんなん何もおもろないですもん。」
「はは、」
tn「でも、許可した時以外話すなっちゅう奴は発動しとるんか」
「そういえば…発動してません。」
shp「何ででしょうね。」
tn「んー、頭働かんわ。取り敢えず、命令のことは他の幹部にも話しとくから。」
「あ、はい。」
tn「今日入ったばっかやのにいろいろあったしな。A、夕飯の時間になるまで自室に戻っとき。俺も睡眠とりたいし。」
「了解しました。」
shp「俺はもうちょっとここにいます。」
tn「おー、んじゃまた後で。」
刻印が発動しない理由…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 303人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しめじ(プロフ) - 2に入ります！ (2019年7月15日 21時) (
レス) id: e5a042ba7d (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - 今回の話の内容を少し変更しています！ぜひお読みください！！！！ (2019年7月12日 7時) (レス) id: e5a042ba7d (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - すみれいんさん» そうですよね。すみませんご心配をお掛けしました！！ありがとうございます！ (2019年7月6日 7時) (レス) id: e5a042ba7d (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - シオンさん» いえいえ！！お気になさらず(●´▽`●) (2019年7月6日 7時) (レス) id: e5a042ba7d (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - しめじさん» 他の方の作品も見ているのですが、やはりテスト期間等入ったり急な用事で投稿できない…と言う人もいますので！投稿しなきゃって思って追い込まれてしまってはいけないので！無理のないよう頑張って下さい！ (2019年7月5日 22時) (レス) id: 0dc2b364d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しめじ | 作成日時：2019年5月21日 22時
