分からないことばかり ページ27
貴方side
zm「Aの部屋はここや。んでこれが名前プレート、ドアに掛けとくで。」
「う、うん、ありがとう。」
取り敢えず、中に入ってみよう。
………広い。総統室も10人以上が軽く入る大きさでびっくりしたけどここも中々…
部屋の奥には左寄りに窓があり、その左下にはベットが置いてあった。右側には本棚、真ん中には机があった。
全部大きい…どう使えばいいんだろう。
shp「それにしてもあのルールほんまやったんすね」
zm「俺も半信半疑やったけど本気やったな」
そう、あのルールというのは俺が幹部になる理由である。総統閣下曰く
"この国の幹部に勝利した者には同じ幹部の地位を与える。"
というルールがあったらしく、
俺は勝ってない気がしたがショッピ君との引き分けが勝利に入るらしい。
ほかの幹部も把握出来ていなかったみたいだし、この国の総統様は相当変わり者なんだなと思った。
zm「んじゃ部屋も教えたし、今から暇やんな？案内したろか？」
「あ、いや、トントンさん？に仕事教えて貰いに行こうかなって。軍に入ったからにはきちんと働かないと。」
zm「！そ、そうかそうかじゃあ俺らはここで失礼するわ忙しいからな！」
shp「あ、Aさんトントンさんの部屋わかんないっすよね？俺は仕事終わってますし連れていきますよ。」
zm「お、お、おうじゃあショッピ君頼むわ！！A！また後でな！」
「あ、うんってもう居ない…」
暇って聞こえた気がしたんだけど何だったんだろう…
目元は見えないけどコロコロ表情が変わってるのは分かるなぁ。
shp「行きましょか」
「うん、お願いします。」
トントンさんの部屋は案外俺の部屋から近かった。
shp「ここっすね。」
部屋のプレートにもトントンと書いてあった。ん？裏に富田林って書いてあるけど…誰だろうか。不思議に思ってみていたらショッピ君が教えてくれた。
shp「それトントンさんの別名みたいなもんなんであんま気にせんでええっすよ。」
「なるほど…？あ、ここまでありがとう。じゃあ、また後で。」
shp「っす」
ショッピ君はお辞儀をしてさっき来た方向を戻って行った。
さて、トントンさんに挨拶しないと。
ノックをすると中から低い声が聞こえてきた。
tn「誰や。」
「Aです。総統閣下に仕事を教えて頂くようにと言われたので」
tn「……入ってええで。」
「失礼します。」
tn「1度しか言わんで。」
「はい。」
「まずこん時は…」
やっぱりクマが凄いな…
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しめじ(プロフ) - 2に入ります！ (2019年7月15日 21時) (
レス) id: e5a042ba7d (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - 今回の話の内容を少し変更しています！ぜひお読みください！！！！ (2019年7月12日 7時) (レス) id: e5a042ba7d (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - すみれいんさん» そうですよね。すみませんご心配をお掛けしました！！ありがとうございます！ (2019年7月6日 7時) (レス) id: e5a042ba7d (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - シオンさん» いえいえ！！お気になさらず(●´▽`●) (2019年7月6日 7時) (レス) id: e5a042ba7d (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - しめじさん» 他の方の作品も見ているのですが、やはりテスト期間等入ったり急な用事で投稿できない…と言う人もいますので！投稿しなきゃって思って追い込まれてしまってはいけないので！無理のないよう頑張って下さい！ (2019年7月5日 22時) (レス) id: 0dc2b364d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しめじ | 作成日時：2019年5月21日 22時
