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*
真っ暗な世界の中から隼の声だけ聞こえる。
すぐ隼だ。
って分かった。
何年も一緒にいるんだもん。
大好きって遅いけど最近気づいたもん。
間違えるはずがないよ。
・
・
・
真っ暗な世界から抜け出すように
目を開けると明るい部屋と真っ白な天井。
左には腕に刺さってる針。
でも右手だけが暖かくて、
ゆっくりと振り向くと
私の手を握ったまま寝ている隼。
この距離で見る隼はもう3ヶ月ぶり。
だから、少し緊張する。
もしも起きたら
また冷たくされるかもしれない。
そう思うと、
また真っ暗な世界に戻された様な気分。
・
・
・
やっぱり神様って意地悪だね。
目の前の寝ている隼を起こしちゃうんだもん。
隼『………A？』
まだ寝起きで状況が理解出来てない隼。
でもすぐに、
繋いでた手を離して携帯を見る隼。
隼「玲於がもうすぐ来るって。」
そうやって言って出ていこうとする隼。
私が期待していた明るい世界とは違った。
私が期待していた言葉なんて
いとも簡単に壊された。
なんで避けるの…。
側に居てよ…
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レモン(プロフ) - ☆みるく☆さん» ありがとうございます(；；)とても嬉しい言葉です。これからもstoryよろしくお願いいたしますm(_ _)m (2017年10月10日 21時) (
レス) id: 8917be00a0 (このIDを非表示/違反報告)
☆みるく☆(プロフ) - 1から読んでます♪ 続きが楽しみです！！このお話大好きです！！ (2017年9月7日 23時) (レス) id: 8fda3adf96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン | 作成日時：2017年9月7日 2時
