「ポチは元気か?」 ページ19
野「虎杖!飲み物は?」
暫くすると悠仁以外にも生徒が2人グラウンドの方からやってきた。
悠「あ!ゴメン!買い行く途中でナナミン見つけちゃって!」
どうやら悠仁は先に走って飲み物を買いに行く途中だったようだ。
そこで七海達を見つけて本来の目的を忘れてしまったらしい。
野「たっく先に走っていった意味…なんかイケメンがいる」
悟「やだなぁ野薔薇。僕のこと毎日見てるじゃん」
冗談なのか本気なのか分からない悟の言葉に、野薔薇は顔を歪める。
恵「Aさん、帰ってたんですね」
『おー、恵。ポチは元気か?』
恵「玉犬はそんな名前じゃないですよ。ポチはアンタの呪具だろ」
そんな会話をしている恵を押して、野薔薇が前に出る。
野「釘崎野薔薇です!Aさん?はもしかして新しい先生だったりする!?」
野薔薇の言葉に悟が「Aが教師とか無理に決まってんじゃーん」と言うのに対し「アンタに聞いてない!」と怒る野薔薇。
そして教師じゃなかったことに残念そうにする。
『同い年の女子いて良かったな男子。俺ん時はいなかったから羨ましいわ』
恵「別に特に嬉しくないです」
野「何ですって!?」
野薔薇が「アンタなんて」と文句を言いかけた時、「あー!Aくん!」と高い声が響く。
美「いつ帰ってきたの!?」
菜「おかえりなさーい!」
駆け寄ってきたのは美々子と菜々子。Aと傑が高専時代に保護した双子の女の子だ。
野「はぁ!?アンタ達も知り合い!?」
菜「前話したでしょ。夏油様ともう1人の恩人がAくん!」
「早く紹介しろやー!」とまたもや騒ぐ野薔薇だったが、そんな野薔薇を無視して美々子と菜々子はAの両腕を掴んだ。
2079人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涼羅 - 最高すぎます! 夢主くんの不器用な優しさが大好きです!このまま全員で幸せに暮らしてくれー…(;;) (11月6日 20時) (レス) @page34 id: e29423faae (このIDを非表示/違反報告)
mami(プロフ) - すごくすごくすごく面白かったです!!!! (2023年2月20日 1時) (レス) @page34 id: a8940d6b3a (このIDを非表示/違反報告)
M - ハピエンサイコーです!!!!面白かったです!! (2022年11月9日 22時) (レス) @page34 id: 4b18ae76aa (このIDを非表示/違反報告)
来世はマカロニになりたい - めっちゃこの小説大好きです!!!番外編とかちょー好きです!!!!!!! (2022年3月27日 18時) (レス) @page34 id: ce524a8807 (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - 最高に面白くて良かったです! (2022年2月6日 12時) (レス) @page34 id: 8c70df45d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アコ | 作成日時:2021年2月27日 3時