【呪術廻戦】生意気な後輩が入学してきたのだが【男主】

「それは…良かったですね」 ページ12

夜「未来予知？」


傑「ええ。喧嘩をする時、寝ている時によく見るようです」


次の日。
昨夜のAの説明を悟と傑が夜蛾に話していた。


悟「力のコントロール下手くそだから、見たり見なかったり自分で決めることも出来ないらしいけど…あれが術式なんだと思う」


傑「いつから見えていたかも覚えていないと言っていたので、生まれつきだと思われます」


2人の説明に、ふむと顎に手を当てて夜蛾は話を整理していた。


夜「まぁ、他に考えられるものも無いしな」



悟「練習して自由に使えるようになったらそれこそチートじゃね？」


傑「悟の術式程ではないけどな」


とりあえず1年担任の先生と夜蛾とで改めて本人に確認するという結果になり、報告は終わった。



______…



『ということで』


七「…どういうことで」


先生に呼び出され、教室に戻ってきたAが突然話し始めたことに一応七海がツッコミ(？)を入れる。


『俺の術式、未来予知だって！すごくね？』


灰「え！？何それ！カッコイイ！」


大きく反応した灰原に、Aは「だろだろー」と上機嫌である。


七「未来なんて見えるんですか」


『うん。コントロールは出来ねぇけど』


Aの返答に「それは使えるのか？」と七海と灰原は同時に思った。


『預言者、龍神A。マジかっこいい』


七「(預言者？)それは…良かったですね」


その日一日、Aは自分の術式について上機嫌に話していたが、次の日から飽きてしまって特に術式について話さなくなっていた。



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夢主くんの術式は文ストの織田作之助から案を頂きました。というか、予知夢とかは違うけど元はそのまんま借りた。

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