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とにかく走った。

おりの中から抜け出すように。

くちには鉄の味がして。

にげ出したのを責めるような感覚で。

行きたいところがあるの。

って、そう言ったお前は。

たくさんのモノを俺に託して。

夏に俺を大人にした。







.………………

こんにちは、れもんのティーと申します。
この作品は短編で、死ネタですのでご注意下さい。執筆状態:完結












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設定タグ:鬼滅の刃 , 宇髄天元
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澪凪(プロフ) - こんにちは!なんだか切ないな…。私も、生きて償うべきだったかなって思います。でも、それだけ人一倍責任感が強い子だったんだなと思うとすこし複雑な気持ち。とっても素敵なお話でした、ありがとうございます!! (2021年7月29日 10時) (レス) id: 279a2ef6a9 (このIDを非表示/違反報告)
楪日織(プロフ) - あの夏が飽和するはもちろん好きですが、この作品も大好きになりました。宇髄さんの作品はあまり読まないんですが、題名から惹かれて最後まで読み切ることができました。とても夏らしくみずみずしい、鮮やかな文章でした。素敵なお話をありがとうございます!! (2021年7月25日 13時) (レス) id: fd467e3021 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - はじめまして!彼女の行動はいろいろな捉え方ができるけど、私もやっぱり生きて償うべきだったかなぁと思います。素敵なお話ありがとうございます!! (2021年7月24日 17時) (レス) id: 940f9d3174 (このIDを非表示/違反報告)
お酒 - し…死ネタ…地雷だった…心が苦しい…(/ _ ; ) (2021年7月23日 1時) (レス) id: 48240712ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れもんのティー | 作成日時:2021年7月22日 19時

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