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父「さあ、始めるぞ」
朝餉を終え、着替えた私は父...いや、師範との稽古が始まる
父「しっかりと相手を見なさい。目を逸らすな!」
「っはい！」
父「身体中に血が巡るのを意識しろ。神経を張り巡らすんだ。....そして更に血を速く流すよう意識するんだ。そして深く息を吸い、吐く。」
「ふうぅっ...」
肺が痛い。
身体が熱い。
父「.....そのまま俺にかかってきなさい」
「っああっ！」
身体中の血の流れを速く。呼吸をしっかり。
地を力強く蹴り拳を父目掛けて振り上げる
しかしそこには父はいなくて
バキッ
目の前の木に私の拳はめり込んだ
「ハアッハアッ.....うぅ...！」
父「よくできた。今の呼吸を忘れるな」
母「A！すごいわ！」
師範は父に戻り、母は笑顔で私を抱きしめてくれた
その温もりにまた涙が出そうなとき
煉「こんにちは！！」
黒い隊服を身に纏った杏寿郎お兄ちゃんが現れた
「杏寿郎お兄ちゃん！」
煉「A！久しぶりだな！」
「うん！任務お疲れ様！」
煉「ありがとう」
優しく微笑み頭を撫でるお兄ちゃんはまだ少し幼さがある...
....そういえば、夢の中のお兄ちゃんは炎柱の羽織を着て大人になっていたな...
"起きて！！攻撃されてる！！"
「！？」
突然聞こえた声
煉「A？どうしたんだ？」
今の声.....私に似てた...？
"A！！起きてくれ！！"
この...声は...
「.......炭治郎...？」
煉「む？炭治郎？誰だそれは」
「え？あれ？」
おかしい。ここが現実なら私は炭治郎と出会っていないはずなのに声ですぐにわかった
"お願い！起きて！！死なせたくないんでしょ！？"
煉「....A？大丈夫か？」
"杏寿郎お兄ちゃんを失いたくないなら、起きなきゃ！！"
「.......！！お兄ちゃん...！」
煉「っ！何だ！？A！！」
私の身体が炎に包まれた
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riry(プロフ) - はなさん» 教えて頂きありがとうございます！今確認したらオリジナルの所が間違ってチェックされてました...。これで消えたと思うのですが... (2021年11月22日 16時) (
レス) id: 5c6d616fa5 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ (2021年11月22日 16時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riry | 作成日時：2021年11月21日 10時
