13 炭治郎 ページ13
炭「はあ...はあ...はあ...」
腹を刺された
皆は...煉獄さん、善逸...Aは...無事なのか
...きっと大丈夫だ。信じよう...
煉「全集中の常中ができるようだな！感心感心！」
炭「...煉獄さん...」
俺の視界に入ったかと思うと横に羽織とともに何かが寝かされた
炭「...A！？」
煉「大丈夫。型を出し過ぎたのだろう。気を失っているだけだ」
それより、と煉獄さんが俺を見た
煉「...腹部から出血しているな。止血しなければ致命傷になる」
それから煉獄さんは丁寧に呼吸での止血の方法を教えてくれた
煉「呼吸を極めればさまざまな事が出来るようになる。...何でもできるわけではないが、昨日の自分より、確実に強い自分になれる」
炭「はい...」
煉「皆無事だ！怪我人は多いが、命に別状はない。...君はもうゆっくり身体を休めろ」
その言葉にほっ...と身体の力が抜けた
その直後
ドオオオオオオオン！！
煉「！」
何だ.......！？
煉獄さんは砂埃が舞う方へ向きを変え刀の柄に手をかける
砂埃から見えたのは人
その目には.....上弦の参....！？
突如俺の目の前には拳が迫りその拳を煉獄さんが切る
煉「....竈門少年」
俺の方に向き直り一度Aを見て再び俺を見る
煉「....怪我をしている君に頼むのは申し訳ないのだが....彼女を頼みたい」
彼からは燃えるような匂いとほんの少しの悲しさの匂いがした
炭「...煉獄さん...！」
俺の声には応えずすぐに激しい戦いが始まった
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riry(プロフ) - はなさん» 教えて頂きありがとうございます！今確認したらオリジナルの所が間違ってチェックされてました...。これで消えたと思うのですが... (2021年11月22日 16時) (
レス) id: 5c6d616fa5 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ (2021年11月22日 16時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riry | 作成日時：2021年11月21日 10時
