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不思議な感覚だった
乗客に近寄る触手をひたすらに切る腕と手、素早く移動する足全体が熱い
最初は部分的だったのにそれがだんだんと身体中に熱を持つようになった
それでも身体はこれまでに比べてとても軽く動きやすかった
....しばらくすると”ギャアアアアア！！”という断末魔と共に一斉に触手が乗客を掴む
炭治郎達が頸を切ったんだ！
「っ水の呼吸 参ノ型 流流舞！」
熱を持った身体のまま勢いをつければいつもより斬撃も強く素早くなった..,気がする
「水の呼吸 玖ノ型 水流飛沫・乱！」
...しかし触手を切り落とした直後、視界が眩む
体力がまだ追いついていないのか...！
ガタン！！と大きな音と共に汽車が大きく揺れ傾いた
倒れる...！
眩む目を覚ますように己の頬を思いっきり叩く
「凜！」
バサバサと私の元に現れる
「怪我人が出る！近くにいる隊士の方や隠しの方に応援をお願い！！」
凜「ワカッタ！」
後ろの車両から大きな炎が舞う
「...お兄ちゃん...!」
恐らく衝撃を抑えるために型を出している
「水の呼吸 捌ノ...型！ 滝壺！！」
衝撃を少しでも和らげろ！
誰も死なせない！！
「水の呼吸 陸の型...ねじれ渦！！」
ああ、だめだ...
視界が歪む
あと1つだけでも型を出さなきゃ！と思う私とは裏腹に私の視界が真っ暗になった
煉「A！」
意識が無くなる瞬間、暖かい何かに包まれる感触と大好きな声が聞こえた気がした
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riry(プロフ) - はなさん» 教えて頂きありがとうございます！今確認したらオリジナルの所が間違ってチェックされてました...。これで消えたと思うのですが... (2021年11月22日 16時) (
レス) id: 5c6d616fa5 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ (2021年11月22日 16時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riry | 作成日時：2021年11月21日 10時
