我慢 ページ18
彼の方を見ると案の定涙を流して居た。
zm「Aっ、、、ごめんなっ、、ぐすっ」
ゾムの目から出た雫たちは顎をつたって地面へと落ちてゆく。
A「泣かないで下さいまし。貴方が私に何をしたのかしら。ね?ほら。私怒ってなんか無いですわよ?」
そしてゾムの涙を拭う。
すると、私を抱きしめるゾムの力が少し強まった気がした。
そしてそれから5分ほど経った時。
zm「いや、、、、かっこ悪いとこみせちゃったわ。すまんなぁ。」
赤くなった目をこするゾム。もう大丈夫なようで少し安心した。
帰り際送ってくれたゾムの一言で私はちょっぴり嬉しく思ったのである。
Zm「なあ。A。明日は学園行くかも。」
A「うふふ。私はいつでも待っていてよ。」
ーーーーーーーーーーーーーーー
zm side
はぁ。いやぁ。それにしても涙が出て来るとは思わへんかったな。
なんだか抱きついたらとっても安心して涙腺が緩んでしまったのだ。
でも泣いたらスッキリしたわ。
よっしやぁ。ほんなら明日は宣言通り学校行こうか。
教室に入るとみんなの驚いた顔と喜びの顔が見えてなんだか思ってたよりこのクラス好きやってんな。
sha「おお!ゾムきたんか!?心配したんやで!」
rbr「サボりは良くないで!」
喋りかけてくるメンバーもいたがそれより先に聞きたいことがあった。
Zm「それはどうでもいいんやろけど、昨日届けにくるのは誰なん?」
Tn「ああ、それならアカリさんが行くって言ってたで!ゾムお前ん家に来たんやろ?」
なんでそんなことわざわざ聞いてくるのかと言わんばかりの表情を浮かべるトントン。
昨日Aが言ってたんはアカリがやらせたんか
ふつふつと怒りが湧き上がってきた。
Zm「昨日持ってきて説明までしてくれたんはAや。」
そういうと、一部のメンバーは驚いた表情を浮かべた。
Sha「はぁ?アイツそこまでのくそ女だったの?」
rbr「いやいや、ゾム。アカリさんがいくら嫌いやからってそんな嘘を吐くのは酷いで。」
Aはわざわざ届けに来てくれたんに、ロボロやトントンは全く聞く耳を持たない。
すると扉を開ける音がしたのでそちらを向くと、
アカリ「みぃんなぁ!お早うっ♡」
憎きあいつがそこにいた。
そうやな。こいつに直で聞いた方が早いわ。
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桜木 優 - 完結おめでとうございます!とても面白く,物語に引き込まれてしまいました!! (2022年6月26日 0時) (レス) @page24 id: 792d2ff293 (このIDを非表示/違反報告)
シアン - あんりさん» ありがとうございます!!やっと終わらせる事が出来ました!好きだなんて言ってもらえて嬉しいです。今までありがとうございました! (2020年5月13日 22時) (レス) id: 328722ebc8 (このIDを非表示/違反報告)
あんり - ん!!!完結おめでとうございます!すっごく好きでしたー!お疲れ様でした! (2020年5月13日 22時) (レス) id: 4620368618 (このIDを非表示/違反報告)
シアン - セツナさん» コメントありがとうございます!!最後まで読んでくださってありがとうございました! (2020年5月13日 16時) (レス) id: 328722ebc8 (このIDを非表示/違反報告)
シアン - 闇兎さん» コメントありがとうございます!!完結いたしました!!ずっと読んで下さっていたなんて、嬉しすぎます!!ありがとうございました! (2020年5月13日 16時) (レス) id: 328722ebc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シアン | 作成日時:2020年4月27日 10時