だから ページ47
取り敢えず集団のすぐ目の前に来て咳払いを１つした。
コネシマにお熱なようで気付いてくれる人はない。
そこで
A「あら。貴女達、こんな廊下のど真ん中で何をしていらして？」
どすの利いた声で言うと彼女達はやっと気付いたようで、全員がこちらを振り向いてコネシマの周りから一歩遠ざかり私に跪く。
A「あら。そこに居るのはコネシマじゃないの！！こんな所でどうしたのかしら？」
急いでコネシマへ駆け寄る。
まだ親しいどころか嫌われているのだから動揺しているようだ。
kn「おいっ、、、お、お前っ、、、」
何か言おうとしているコネシマを目で圧をかけて黙らせる。
A「あら、私の《大事なお友達》がなんだか怯えていらっしゃってるんですけど。貴方達知っているんでしょう？
ほら、だってこんなに近くに居たんですものねぇ？さぁ。言ってごらんなさい。」
冷たい瞳で一人一人を見つめつつ言う。
そうして彼女達の喉の音がヒュッと音がなるのがわかる。
A「あらあら、なんで誰も一言も発さないのかしら？言えって言ったわよね？
あらあら〜私の命令に逆らおうってのね？」
あらあらこの子達頭弱ってるのかしら。
「そ、そんな、、滅相もご、御座いませんわ」
A「そう。A・ヴェルタに嘘をおつきになるつもり？あぁそう。貴女達の魂胆は理解できたわ。」
「す、すみません。そんなおつもりはなくって、」
令嬢達は今にも泣きそうになっている。
そして極め付けにより畳み掛けてみる。
A「『すみません』ですって？何私に謝罪していらっしゃるの？？
はぁ。本当に不愉快。お父様に報告しなくてはね！
“学園内に私の友達を怯えさせる奴がいらってね”」
上がりそうになった口角をギリギリで抑えながら言葉を選んで話続けていく。
そこまで問い詰めて後もう少しのところだった。
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名無し - ページ26で「私の高感度」となっていますが、「好感度」の間違いではないでしょうか？意図的にそうされていて、この指摘を不快に思われたらすみません🙇気になったので指摘させて頂きました。 (8月11日 17時) (
レス) @page26 id: 3e98d5379e (このIDを非表示/違反報告)
シアン - きのみ�擦気�» コメントありがとうございます。小説内でも書きました通り、この小説では期生＝年生だと思って頂けると幸いです。私の認識ミスでして、、。本当にすみません！！ご指摘ありがとうございます！ (2020年4月28日 7時) (レス) id: 328722ebc8 (このIDを非表示/違反報告)
きのみ��(プロフ) - コメント失礼します。何期生っていのは数字が小さいほど昔からいる人って言う意味だと思うのですが、どうでしょうか違うのであれば無視していただいて構いません。楽しく読ませていただいております。 (2020年4月27日 23時) (レス) id: b48d9d3d8e (このIDを非表示/違反報告)
シアン - めろんさん» コメントありがとうございます！！そう言って貰えて凄く嬉しい限りです！！更新頑張ります！！ (2020年4月24日 13時) (レス) id: 328722ebc8 (このIDを非表示/違反報告)
めろん(プロフ) - コメント失礼します。令嬢などの物語すごく好きなので楽しく読ませて頂いてます!!これからも楽しみにしてます！頑張ってください!!! (2020年4月24日 12時) (レス) id: b72cb29b71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シアン | 作成日時：2020年4月2日 13時
