唐突すぎるよ ページ4
『いらっしゃいませー』
久しぶりのこの夜の時間にバイト先で働いてる感じ
なんだか勘が鈍ってるのかもしれないくらい 忙しい時間帯が長く感じちゃったなぁ
あと・・・閉店まで一時間を切ってるし気合を入れますか！
目黒「Aさん、今夜って急いで帰る用事ってあります？」
『今夜？いや、とくにはないよ。どうした？』
目黒「あ、いや。ちょっとだけ時間欲しくて」
『わかった、閉店作業終わったら店の外にいるね』
目黒「うっす(笑)」
・・・・・・・・・
なんて、
目黒君に言われたように 閉店作業を終えて店の外に待っていたのに
この光景は何？
渡辺「よ。」
『よって、渡辺君どうしてこんな時間にいるの』
渡辺「目黒に呼ばれたんだわー俺」
目黒「あ、しょっぴー。Aさんもお待たせ」
『め、目黒君これはいったい？』
目黒「俺が呼びました。なんかあったら、止めてくれる人が必要かなって」
バイト終わりに寒空の下で三人が集結するなんて
目黒君、何考えてるの？
目黒「えーっと。やっぱり俺、バカなんではっきりさせたいんすよ」
渡辺「は？」
目黒「だーかーらー。この声も聞こえてんだろ？」
『ちょと。どういうこと？』
目黒「ほら。確か後輩の〜・・・俺のストーカーさん？」
意味深に独り言を言い出した目黒君の顔つきが
キッときつくなって怖い。
視線の先を恐る恐る私もみると
・・・・そこには観念した女子高校生らしき女の子。
見たことあるな、あの子
楠木「れ、蓮君・・・。」
目黒「お前だよな、ずっとこのバイト先に迷惑かけたの」
渡辺「こいつ一年の、しかも目黒のファンじゃん！」
『あ、この間私に声をかけてきた子・・・！』
目黒「何なの？お前。やっていいことじゃないのわかってるよな？」
楠木「だ、だって！蓮君がいけないんだよ！？私の事真剣に考えてくれないし！！」
目黒「俺、告白を受けたことある奴は顔もしっかりわかるけど。」
目黒「お前は何にも言わないでストーカーしてただけ。勘違いすんな」
シン。と静まり返る、空間
楠木「だって、だって・・・！この女が特別扱いなんておかしいよ！！」
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りんね(プロフ) - はじめまして。コメント失礼します！画面越しの彼からこちら拝見したのですがとても読みやすくてついついイッキ読みしてしまいました。こちらのお話の続きもとても楽しみにしてます！ (2022年8月20日 19時) (
レス) @page50 id: 25f05d28a2 (このIDを非表示/違反報告)
竜蘭(`・ω・´) - 下の非公開のコメントは荒らしです。関係のない人にご迷惑をお掛けしました、荒らしの代わりに私が謝ります。本当に申し訳ございませんでした (2021年12月11日 0時) (レス) id: 784883b1f4 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたっちゃってますよ……！ (2021年12月9日 17時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：諾子 | 作成日時：2021年12月9日 13時
