Dreamin'_#13

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『あーもう…ソンチャンがデカすぎて何も出来ない』


HC「嫌味か」


『別に一言もそんなこと言ってないよ、うちのチームは平均身長が少し低めだとか』


HC「言ってるじゃねえか」
















ソンチャン、そしてジョンウというデカい二人、更に脅威の運動神経を持つテンオッパが居るあちらのチームは怖いもの無し。


水球をやっているものの、こちらのチームは勝ち目なしで、あちらのチームのヘンドリーオッパなんて余裕すぎて浮き輪でプカプカ浮いている。
















それでももちろん勝てるように頑張ったことは頑張った。私だって積極的に前に進んだし、ボールだって何度も取ってパスもした。


しかし、あちらのチームには大敵がいるのである。
















TN「捕まえたっ」


『うぎゃっ』
















SC「ヌナー！」


『私じゃなくてボールを取って！お願いだから！！』
















JW「あいぐあいぐ、溺れないようにぎゅーしててあげる」


『余計に沈むから、！…ごほっ』
















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『ボールを掴んだ記憶よりも掴まれた記憶の方が多いのは何でだろう』


HC「妨害だって訴えるか」


『それ勝敗決まる前に言ってくれない？』
















とにかく、水球は私の役目ゼロ。


次の競技に大人しく移るのだった。
















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