2話 ページ3
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「流石に団長補佐は、ネーミングセンスがヤダ。」
「名称はどうであれ補佐という仕事風は変わらないだろう。…だが、本人が嫌と申しているのであれば好きにしても構わない。」
「じゃ〜、副団長。とか？」
それはそれで違うだろ。
補佐はただのお助け役であり、コイツは副団長という実力は無い。
それに第一エルヴィンに補佐が必要か？
況してやコイツだ。
エルヴィンの考査する事は常に多様で理解不能だが、今回の事に関しては更に訳がわからねぇな。
「…リヴァイが不服みたいだが」
表情で俺の心情を読み取るとは気持ち悪い
今更に過ぎないがな。
「何が嫌なの？私には実力が無いって事？」
「人に聞くな。テメェの大した事ない頭で考えろ。」
｢あのね、じゃあ言うけど…ハンジ。
私は副団長としての実力はないからそれは遠慮しとく。｣
こいつも成長したな…。
クソガキの頃は自分が何でも1番と考えていやがったのに今では謙虚さを持っている。
あの頃も可愛かったんだが。
｢リヴァイも不器用だな。｣
｢あ？何の話だ｣
｢素直になればいいのにって話でしょ｣
｢…………｣
｢リヴァイもしかして補佐が欲しいの？
じゃあ私なるよ！｣
そりゃあ、お前…
即決に決まってるだろうが。
ただ、エルヴィンの意志を聞かねぇとな。
それに私情で決める訳にもいかない。
｢いや、Aには私の補佐をしてもらおう。
分隊長兼団長補佐だ。
そうだな、リヴァイには他の者をよこそう。｣
｢え。…分かりました。了解です｣
｢了解だ、エルヴィン……｣
．
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kankan - いいねw面白いです！(頑張ってください) (2017年12月29日 9時) (
レス) id: 98db6bc600 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ x他1人 | 作成日時：2017年12月11日 21時
