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Ｎのために（安藤望） ページ4
あなたの瞳のその先にはいつもあの子が映っていた
気付いた時には遅くて
どんなにあなたの視界に入ろうとしても、決して私は映し出されない
初めて知った貴方の綺麗な下の名前だって
あの子の音と同じと知って小さな憎しみが芽生えた
『安藤くん』
学生達がまばらな廊下で、彼の名前を呼んで
「何？」
振り向いた瞳はあの子を見る時の瞳とは違う
好き
安藤くんが好きなの
けれど声にならなかった言葉は
「ごめん、俺急いでるんだ」
まるで私の気持ちを見透かされたかのように返されて
去って行く背中を見つめるしかできなかった
安藤くん
安藤くん
いつか私が貴方のその瞳に映る日は来ますか？
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成田(プロフ) - 結衣さん» 初めましてこんばんは。ご指摘ありがとうございます。そうですね！直させていただきました！ (2019年5月28日 21時) (
レス) id: d5fb161253 (このIDを非表示/違反報告)
結衣 - はじめまして(*^^*) いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 プリレジェ(京極 竜)のここの部分 目の前に立てばゆっくりの彼女の顔が上がった これ正しくは目の前に立てばゆっくりと彼女の 顔が上がったではないんでしょうか？ (2019年5月28日 16時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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