六角の技能表示 ページ8
ゾ「で、技能値いつ調べるん？」
フードをとったゾムの瞳は深緑であった。
そして、見るからに期待と好奇心が混ざりあった瞳でグルッペンを見ていた。
あぁ、とグルッペンもそれを聞かれるのを待ってたと言わんばかりのニヒルとした顔に、私は本能的か否かわからないが“コイツらヤバイ”と思えた。
「つか、何その技能値って？ゲーム？」
私は首をかしげて彼に聞く。
グ「いや、お前の得意不得意の検査のようなものだ。技能値はしっかり我々のメンバーで検査を行う。種類は６つだ。今日の放課後に予定は入っているか？」
ト「今日っ！？」
よかった。今日やると聞いて驚くのが私だけではなかった。
「特に用がある訳じゃ無いけど、私と君があったのは今日の朝だよ？それでいきなりテストってのは嫌だなぁ。うーん…明日でもいい？」
そう提案すればグルッペンとゾムは少しえ〜と言ったが、トントンから「俺も今日は無理や」と言われたため明日になった。
その後そろそろ教室に戻らんとヤバイでとコネシマから言われて私はグルッペンの隣を歩いてクラスに向かった。
途中で彼は私に言った。
グ「俺の隣を歩いててもいいのか？目立つゾ？」
私は少し目を見開いたが、その後大笑いをした。彼はぎょっとしていた。
だから私は呼吸を整えて彼にはっきりといった。
「私は君の隣にいなくても目立つよ。
それに＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿私は君の前では演技をしないと言ったからね。」
そう言って彼の先を歩けば彼は楽しそうに私の隣を歩いてきた。
それはそれは実に愉快そうであった。
勿論、クラスに戻ったあと他の小言のうるさい奴らは大丈夫？とか何かあったのか？と問いただされたが、ただ私はニッコリ笑って一言。
「何も無いよ？友達と教室に一緒に入るのっておかしい事じゃないでしょ？」
そういった瞬間グルッペンが笑うのを我慢していたけど限界だったらしい。大爆笑をしている。彼女やほかの傍観者達も彼がこんな笑っているところを見たことがないらしい。目が点になっている。それを見て私もフフッと笑うだけで我慢した。出来ることなら私も大声で笑いたいものだ。
まぁ、このことから彼と私はクラスで孤立していた天才と救済した天才とあだ名のような肩書きのようなものが広がったらしい。
＿＿＿＿
ほんと、すんません。
前回の話でゾムにき書くの忘れるし、誤字多いし、更新遅いし、
自分でもﾔｯﾍﾞｪぞｵｲってなってました。
また遅れたらごめんなさいm(_ _)m
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D(プロフ) - ルキさん» はい！実は個人的にどっちにしようか悩んでなんか他の方々と同じ書き方するのつまらんと思ったしだいです！ご質問ありがとうございます！よりよい話になるよう精進致します！ (2019年6月20日 16時) (
レス) id: 5255f6ffa2 (このIDを非表示/違反報告)
ルキ - めちゃおもろいです！欝じゃなくて鬱ですよ…！わざとそうしてるのならすいません…！ (2019年6月16日 2時) (レス) id: f38841be90 (このIDを非表示/違反報告)
晃夜(プロフ) - ハルさん» 読んでくれてありがとうございます。更新遅くてすいません。早めに投稿できるよう善処します。好きです。笑 (2018年3月6日 14時) (レス) id: 153c465e30 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 好きです 頑張ってください！ (2018年3月6日 6時) (レス) id: 9915f5d63f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ x他2人 | 作成日時：2017年4月15日 16時
