さぁ！テスト頑張るぞ！ ページ37
そして、少し日にちがたってから私が先生となる日が来た。
勉強をする場所はやはり、いつもの旧校舎である。
欝「＿＿＿＿先生、これはなんですか？」
はっきり言ってふつう。
まぁ、でも、こいつまじ授業中何やってたレベルではある。今回の数学は三角関数があったからまぁ、公式とグラフちゃんと見れれば簡単なわけだけど、最初は教科書を見た時にあ、開いたことないのねOK牧場ってなったよね。
でも、彼は随分覚えはいい。
「そこ？あー、このグラフの曲線のここ０から位置ずれてるからさ＿＿」
欝「あ、じゃぁ、ここがこうなる訳やな。」
1時間でこんな感じです。
随分スラスラ解けている。
ふむふむ、これは赤点はないな。
「じゃ、そろそろ休憩入れよう。大方、ペースいいし欝先生は理解出来るけどしないだけってよく分かったからさ。」
そう言って笑うと、彼はいつもの濁った瞳を深い青に染めて見つめてきた。
欝「そんなことないで？俺、Aちゃんの教え方先生より上手いと思うし、やから俺も勉強捗ってんのや。毎回、Aちゃんに教えて欲しいくらいやわ。」
お、なるほど。これね。
たしかに、通常の状態からこの変化。
女は捨てておかないよね〜。
何気この学校の女子は肉食系とかロールキャベツ系の奴多いし。
ま、でも、ガキっぽいな。
「そっか、それはよーございます。じゃ、このまま真剣にやりなよ？そう言ってテストで赤なんてとってご覧。君の自由は補習によって消え去るだろうよ。((ﾆｯｺﾘ))」
欝「うわぁぁあ！神様！A様！そんなこと言わないでくださいぃ！嫌だァ！俺はテスト明けに女の子と約束いっぱいなんだぁ！！」
「だろうと思ったよクズめ。」
よし、通常のクズさが戻ってきたな。
これで良いのだ。
私相手に他の奴らと同じうっすい猫かぶりなんて効くと思う方が馬鹿だね。
ま、彼の場合は無意識だから仕方ないか。
シ＆ゾ「「大先生うるさいｯ!!」」
ト「ハイハイうるさいね〜、で、シャオさんなんでこうなるんですかね。もう1回。」
シ「ﾋｪｯ…」
兄「ゾム、、お前、本当に男女参画社会基本法しか知らんのか。オレもう四回見たんやけど。」
ゾ「１個書けば1つは当たるやん！」
別のテーブルでやっているそれぞれは何とも言えない。欝先生で良かったとすら思える。
欝「な、Aちゃんって本当は関西弁なんやろ？そっちで話してくれへんの？」
やる気のないように彼が聞いてきたので、私は珈琲を飲んで会話を始めた。
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D(プロフ) - ルキさん» はい！実は個人的にどっちにしようか悩んでなんか他の方々と同じ書き方するのつまらんと思ったしだいです！ご質問ありがとうございます！よりよい話になるよう精進致します！ (2019年6月20日 16時) (
レス) id: 5255f6ffa2 (このIDを非表示/違反報告)
ルキ - めちゃおもろいです！欝じゃなくて鬱ですよ…！わざとそうしてるのならすいません…！ (2019年6月16日 2時) (レス) id: f38841be90 (このIDを非表示/違反報告)
晃夜(プロフ) - ハルさん» 読んでくれてありがとうございます。更新遅くてすいません。早めに投稿できるよう善処します。好きです。笑 (2018年3月6日 14時) (レス) id: 153c465e30 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 好きです 頑張ってください！ (2018年3月6日 6時) (レス) id: 9915f5d63f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ x他2人 | 作成日時：2017年4月15日 16時
