５７ 朝練 ページ34
〜胡蝶Aside〜
昨日の体育の時、雪菜ちゃんからテニスの朝練を
する事を提案された。
もうすぐオリンピックだから、練習しないといけないし、賛成して、朝６時に学校で待ち合わせることに
なった。
私がオリンピックに出場する事を渋る人はいたけど、
無一郎が公式インタビューで
“もし犯人だったら、とっくに少年院に入れられてますよ。警察がそうしないのは、真犯人がA
じゃないと分かっているんじゃないからですか？
それに、妹想いで、優しいAは、絶対そんな
極悪非道なことはしません。”
と言ってくれたから、世間の目は同情に変わってきてくれた。
そうだよ。
私、何もしていないんだもん。
学校に待ち合わせ時間の５分ほど前に着くと、
もう既に雪菜ちゃんは来ていた。
A『お待たせ。ごめん、待った？』
雪「ううん。楽しみで早く来ちゃっただけ。
それに、全然待ってないし、大丈夫。
おはよう、Aちゃん。」
A『おはよう、雪菜ちゃん。』
雪菜ちゃんは、皆が私に冷たい目を向けていた
時でも、私と仲良くしてくれた。
ほんと嬉しい。
ずっと大親友だといいな。
A『うわっ！
雪菜ちゃん、上手だね！負けそうになっちゃった！』
雪「そう？昔、少しだけやってた事があるんだけど、
そのおかげかなぁ？
でも、オリンピック選手に褒められるなんて、
光栄だよ！」
？
雪菜ちゃんが、少し悲しそうな顔をしてた気がする。
でも、すぐに戻ったし、一緒だったから、
気のせいかな？と思った。
いつの間に、道は別れてたんだろうね。
雪「Aちゃん？
顔、赤いよ？」
A『えっ？ほんと？
あれ、なんだかクラクラする、、、、、、、、。』
雪「暑いし、熱中症になっちゃったかな？
とりあえず、保健室に行こ！
大丈夫？歩けそう？」
A『なんとか。』
？？「●ね！傲慢で、人の気持ちを考えないお前
なんか、●んでしまえよ！」
きゃああああ！
叫びたいし、逃げたいけど、足が動かない。
助けて、、、誰か、、、、、、、、、。
目の前に迫りくる銀色に光るそれ。
ああ、私、●んじゃうんだ。
雪「止めなさいよ！
Aのどこが傲慢なの？
彼女はいつも人の事を考えてる！
何も知らないくせに！」
A『雪菜ちゃん、、、、、。』
これほど身に染みた事はない。
友達の大切さが。
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♪kazune☆彡(プロフ) - minaさん» ポッキー出たら良いですね！ (2021年11月18日 6時) (
レス) id: 7c1ce86933 (このIDを非表示/違反報告)
mina - ポッキー！今日のおやつは何だろな〜 (2021年11月17日 17時) (レス) @page45 id: b59e02eebb (このIDを非表示/違反報告)
♪kazune☆彡(プロフ) - こえさくさん» 美味しいですよね。トマト味とかサラダ味とか色々な味があって、美味しいですよね。 (2021年11月15日 16時) (レス) @page45 id: 7c1ce86933 (このIDを非表示/違反報告)
こえさく - コメント失礼致します。私はプリッツ派です!! (2021年11月14日 0時) (レス) id: fcbbde9f9c (このIDを非表示/違反報告)
アマリス(プロフ) - ♪kazune☆彡さん» こちらこそお久しぶりです！すみません、仕事があったので気付きませんでした…。はい、リクエストと言ってもいいですよ！ (2021年11月6日 17時) (レス) id: 7d0074fb6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪kazune☆彡 | 作成日時：2021年5月5日 21時
