罪悪感半端ねェ ページ47
物間「そういえば僕、この前Aとゾンビみたいな女の子が一緒に歩いてるの見たんだけど……もしかして彼女？」
ピシッ。
空気にヒビが入ったのが分かった。寧人てめェ……ンでそれ話したァ…！？せっかく秘密にしてたのによォ。
…彼奴が俺といることを、瑠璃華にバレたくねェから。こいつらに知られちまったら瑠璃華に伝わるかもしんねェしな。
バレちまったら穂が殺されるしな…(遠い目)
『アホか、俺ァそんな女知らねェよ。大体この大変な時期に彼女なんて作らねェっての。……それに今はお前らが大事だしな。』
スマホをいじりながらそう言うと、彼奴らが鼻血を出すワケではなく、ガタッという音がした。
音がした方を見てみると、そこにはB組のドアの前で立ち尽くす穂。あ、俺呼びに来たんか。
…だけど今は知らねェフリしねェとな。胸が痛むが後で説明すればいいだろ。
火群「……自然。行こ。」
『…あ？誰だてめェ。』
穂を睨み、声を低くしてそう言う。穂は目を丸くして、慌てて俺に話しかけてきた。
火群「……え？わた、し…
『……てめェは初対面だよ。初対面の奴覚えてるワケねェだろ。』
ぶっきらぼうにそう言うと穂は静かに涙して走っていってしまった。…ヤベェ、穂傷ついてるよなコレ。
俺は直ぐにその穂の背中を追いかけた。
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▼火群side
人間っていうのは、案外単純だ。
お金をあげればその人の言う通りに動くし、必要とされたら喜んでその人についていき、自分がいじめられたくなければ友達も平気で売る。
そんな
……でも、自然と出会った時。私もそのバカ共の1人なんだって知った。
私はただ、人に必要とされたかった。
個性のせいでこんな見た目だから、誰も私に近づくことはなかった。だから性格で勝負した。
何かを頼まれたら「任せて」と頷く。
どんなことでも、満面の笑みで頷いた。
私は皆にとって
だけど「イイコチャン」でいるのには限界がある。
私だってストレスが溜まる。それが積み重なって遂に爆発した。
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そこらの推し好き(プロフ) - 外典様が出てくるの少ないのでめっちゃ嬉しいです、神小説ありがとうございます（（ (1月4日 17時) (
レス) id: c121845b66 (このIDを非表示/違反報告)
Nくん - 外典様？！夢小説で初めて見た！！！私も超絶推しなんだが！！もうすぐアニメで出てくるからすげぇ楽しみ...後、最近男主も以外に面白いんじゃないかと思って初めて読んだ作品がこれで...めっちゃドストライクです！神作品ありがとうございます！！！ (2021年8月11日 2時) (レス) id: 82237d8a5f (このIDを非表示/違反報告)
神琶月有栖(プロフ) - 運転手さんと仲良くなれそうですね…！((作者さんはズッ友ですね((←秒で友達作っていくスタイル←(神作品ありがとうございますぅ……(尊敬)) (2020年1月27日 17時) (レス) id: 3ce56407d8 (このIDを非表示/違反報告)
Kakuチョコ（親の携帯ですごめんなさい） - マイさん» 尊すぎて泣く……！？そんなことあるんですね笑 てかありがとうございます！！『‥‥あんがとな』お？？照れて（（殴 (2019年11月5日 19時) (レス) id: ef6a4212e1 (このIDを非表示/違反報告)
マイ - あのぉ、尊すぎて泣きます。いや、泣きました(｀；ω；´) (2019年10月27日 19時) (レス) id: d1e84853e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kakuチョコ x他1人 | 作成日時：2019年7月18日 18時
