妹だけど好きになっていいよね【おそ松さん】

松野家の休日 ページ19

⒈猫が欲しい…


ふと思った


猫が欲しい…！！


家には時々一松兄さんの猫がいる。



それが凄く可愛かったのね


けど、ちゃんと買ってないしさ




猫を飼いたい。


「「え………？」」



『え？どうしたの』


おそ「いや丸聞こえ」


ありゃ、聞こえてたんだ


よくあるんだよね。


カラ「猫より俺じゃ………」


カラ松兄さんはスルーしておこう


チョロ「確かに……ここには僕以外クズしかいないからね」


『……君もだよ、チョロ松兄さん』

自称常識人、しっかりしなよ


じゅう「猫！！」

トド「欲しいかも…」


『ですよね！』


末松はわかってんね！



すると、一松兄さんがモジモジしながら話しかけてきた

いち「え、えっと………」



『ん、どうしたの？』

いち「……ぼ、僕じゃ足りない……かな……」


『え……』


顔を真っ赤にしながら言う一松兄さん

トド「え、一松兄さん…そりゃ足りないでしょ………」


『うん、余るくらい足りる！』


トド松兄さん分かってないなぁ！


『猫より一松兄さんだよ！』



へへ、やっぱ私に猫は大丈夫かな？






2:逆ナン待ち


カラ松side

俺は松野家に生まれし次男


松野カラ松だ


今、Aと一緒にカラ松girlを探してるんだ


『カラ松兄さん、逆ナン待ってても誰も来ないって』


カラ「ほら、あそこにもいるじゃあないか」


俺が眩しすぎて来れないのだな

シャイなカラ松girlだぜ


『いや違うから！』


カラ「フッ……待ってれば来るものさ」


そう言って川を眺める



Aも諦めて一緒に川を見つめてる


すると、

「あ、あの……」

先程こちらを見つめてきた(？)girlが来た


カラ「フッ！やっと来たかいカラ松girl」


「モデルの方ですか……？！」


カラ「残念だな………俺はモデルのように美しいが、モデルではないんだ」


すると、


『ご、ごめんなさい、モデルはやってないの……』


カラ「え？」


「そうなんですか！？あまりに綺麗だったから……」

「どんなケアしてます？」


んん？なぜ俺ではなくAなんだ？



2人のgirlはこっちをチラチラと睨みながら話してる



『じゃあ、教えてあげるよ！カフェにでも行こっか』


Aはジェスチャーでごめんねと言ってカフェへと3人で歩いていった


カラ「何故なんだカラ松ガーーール！！！！」


カラ松の質問に答えるものはいなく、声が虚しく響くだけだった

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