妹だけど好きになっていいよね【おそ松さん】

取り合い ページ14

『ん〜』

トド「Aってほんと一松兄さんの膝枕好きだよね」

そうなの〜。私、膝枕をしてもらいながら撫でられるのが凄い好きなんですよ

『あーいつも猫撫でてるもんねー』

おそ「…………」

そんな中おそ松兄さんだけずっと無言だ

どしたんだろ？

すると、グイッと引っ張られておそ松兄さんの腕の中に入った

おそ「だめ、あげない」

いち「あ…？返してくんない」

おそ「やーだー」

ん？なにこれ。喧嘩？

すると、チョロ松兄さんが私の心を読んだように言った

チョロ「は、ハハッ…嫉妬だよ」

じゅう「しっとー？」

トド「可愛いとこあるじゃんw」

しっと……嫉妬……え？

なにそれ可愛い。

いや、今はそれより……

『お、おそ松兄さん……』

おそ「離してやんねえからな」

ち、ちげえよ

『苦しすぎて息できねえんだよ』

おそ「う、うお。ごめん」

パッと離すおそ松兄さん

すると、次は一松兄さんに引っ張られた

『うわ』

そしてまたおそ松兄さん、んでまた一松兄さん

『ちょ…痛い…』

そんな声も聞かずに私を取り合う二人


ねえ……何度もやられる私の身にもなってよ

『痛えっつってんだろうがクソ兄貴！！！！』

おそ・いち「お、鬼だあああああ！！」


その頃、家の前では

トト子「A怒ってる……こんのクソニート共め！なに怒らせてんだよぉ！！！」

また別の鬼がいたのでした。

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