1、あの日 ページ2
ある日、目が覚めると私は見知らぬ場所のソファの上にいた。
「やっと起きたか。」
声のした方を向けば、向かいのソファに男が座っていた。
『…ひっ……』
その男は目に光が無かった。
唇も薄く、口元に傷がある。
それが、余計に恐怖をかき立てた。
「まぁ、そう怖がるな。 俺はお前と友達になりたいだけだ。 A」
そう言いながらその男は此方に近づいてきた。
『な、なんで私の名前…っ！！』
「あぁ、Aのことなら何でも知ってる。
住所、出身校、好きなもの、嫌いなもの、全部。｣
そして気がつけば、男はソファの背もたれに私の両腕を押さえつけ私は身動きが取れなくなっていた。
『やっ、やめて！！離して…っ！』
「そんなに暴れんな。これから一緒に暮らしてくんだ。そんなんじゃ身が持たねぇぞ。」
「逃げたい」その一心で抵抗し続けた。
だが、男女の力の差は大きくいくら暴れても意味が無い。抜け出せないのだ。
『い、家に帰らしてください！！
私、貴方と一緒にいる気なんてありません！』
抵抗してもダメなら、直接こう言うしか無い。
だが、その選択は間違っていた。
余計にこの男を怒らせてしまった。
「さっきからガタガタうるせぇな。」
そう言った直後、男の唇と私の唇がかさなった。
位置を変え、何度も何度もキスをされた。
『やっ…っん…おねがっ…ぃ、んぁっ…』
漸く唇が離れ、不足していた酸素が肺に流れ込んできた。
咳き込む私を見て、その男は言った。
「俺は死柄木だ、死柄木弔。
後でもっと可愛がってやるからな。｣
・
あぁ、どうしてこんな目に遭うのだろう。
・
＊＊＊＊＊＊＊＊
やー…何コレ…
つか、死柄木さんの口調が難し過ぎる！！
ヒロアカの作品書いたの初めてなんですけど、
めっちゃ難しい……
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月巳 椿 - 続きめっちゃ楽しみにしてます！体調にも気をつけて、無理なく更新頑張ってください！ (2020年5月15日 23時) (
レス) id: 46b25a4fbf (このIDを非表示/違反報告)
赤薔薇(プロフ) - ヴィラン連合の小説は中々ないので嬉しいです！特に荼毘大好きです！でも死柄木も大好きです！笑 更新、楽しみにしてますね(^○^) (2020年3月31日 12時) (レス) id: a64d377072 (このIDを非表示/違反報告)
シラユキ(プロフ) - Evaさん» 返信遅くなっしまって申し訳ありませんっ！！ありがとうございます！！こんな作品ですが、見守って頂けると幸いです！！ (2020年3月24日 10時) (レス) id: 4aa4850497 (このIDを非表示/違反報告)
Eva - 続き楽しみに待ってます！ (2020年1月29日 11時) (レス) id: a1f2b3bb01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぶめ | 作成日時：2019年12月23日 21時
