始まったどろどろ。 ページ34
ダウォンサイド
リハーサル中にMCの人が1人倒れちゃって、代わりの人が来るみたいだけどやっぱりなんか集中できないみたいだった。
するとBTSのVくんがいきなり走り出して出口の方に行ったからびっくりしてみると、
『テテ坊、また貴方ですか、さっきも会いましたよね。』
「いひっ、本当運命みたいだよね!」
『…』
引きつった顔でAくんが、代理でMCを努めさせていただいます、とこの場のスタッフさん含めてVくんに抱きつかれながら言った。
さっきまで楽しそうに話してたヨジャグループたちがAくんを見た。
ソルヒョンヌナと、付き合ってたのは知ったらけどなんでTWICEまで見てるんだろ。
するとなんか今日はダンスにキレがないジュホがAくんに近づく。
「今日休みだったんじゃないの?」
『大丈夫、仕事だから。丸一日休みなのも暇だし。あとさ、』
こそっとジュホに耳打ちをした。
そしたら凄い真っ赤になって、馬鹿、と言いながらAくんの肩を押し返してる。
「ぱぼ、ここでいうな…っ」
『ごめん、だってダンス少し見たけどやっぱり辛そうだったから、』
「俺が言ったんだから後悔はしてない。」
だから謝るな、とAくんのほっぺをつねって笑うジュホ。
そしたらAくんも、無理しないで、と笑った。
チャニが嫉妬しちゃうよ。チャニの方が付き合いは長かったはず。
俺には関係ないし見てることしか出来ないけど。
それだけ言いたかったのかジュホはさっさとこっちに帰ってきた。
ちらっとチャニを見るとなんか不機嫌そうにそっぽ向いてる。
それを察したのかVくんをほったらかしてチャニに後ろから抱きついた。
『チャニ、なんでそんな顔してんの?』
「そんな顔ってどんな顔だよ。」
『…不機嫌なかわいい顔。』
「っば、かじゃないの、」
『やー!俺の方が年上。』
ぎゅうぎゅう楽しそうにくっついてるのは見てて暑苦しい。
機嫌なおして、とチャニに顔を近づけてにっこり笑うAにチャニは唸った。
『ね、なおしてよー。』
「わかったから、なおすから、!早く離れて…」
『ん、わかった。』
チャニから離れて打ち合わせなのかいなくなったAくん。
仲いいのはわかるけどべたべたしすぎ。と言いたいところだけどチャニの顔を見ると言えなくなった。
完璧に恋する女の子の顔してるんだもん。言えるか!そんなこと。
あなたは本気よ本当。by.Tzu-Yu→←それが人気者の使命です
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華 - 名無しさん» 正直言って、小説等となると誰かが悪く言われたり、悪くなってしまう事はあると思います。急に横から入ってきてすみませんでした。あくまで個人の意見です。 (2019年9月19日 23時) (レス) id: 1128e57cc5 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - NCTが好きで見ていたのですが、少しTWICEのモモをディスってる部分がありませんか?TWICEも好きなので少し見ていて気分が悪くなりました。 (2018年6月12日 15時) (レス) id: f59bc7c500 (このIDを非表示/違反報告)
たかのり(プロフ) - 浮気症攻め最高です!みきさん大好きです! (2018年2月4日 23時) (レス) id: d7909b0b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みき。 x他1人 | 作成日時:2018年1月19日 23時