MONSTA X ウォノ ページ17
ウォノサイド
撮影が長引いて暇だった。
と思ってたら次の予定のモデルが来たと思ったら見覚えのある顔。
前よりも大人っぽくなったけど変わらない黒髪。
変わったのはいつもは青みを帯びていた悪い顔色が良くなってた。
『ホソギヒョン。』
「…久しぶり、」
ここ最近デビューしてどたばたしてたから全然会ってない。いや偶然て凄いな。
持ってたリュックを椅子に置いて、ヒョンは撮影終わったんですか？と聞いてくるから頷いた。
「……一服しに行きますか。」
『あれなんでわかったんですか？』
「その顔は明らかになんかあったでしょ。ん？言ってみ？」
『んー、まあ、ありましたね。』
「行かないの？」
『いやでも行ってる間に終わっちゃったら、』
「キヒョナ。」
キヒョナに撮影の近況報告随時よろしく、と伝えAの肩を抱いて喫煙ルームに直行。
A借りまーす、とキツそうなマネージャーさんに言えば話はわかってるようで苦笑いだった。
ノーメイクでもイケメンでいいなこいつ。
「顔色よくなったな。」
『いや健康的な生活してますから。』
「一人で吸う？」
『全く。』
ヒョンと一緒の時だけです、と笑った顔は出会った頃と変わらない。
誰もいない喫煙ルーム。
本人も一応煙草は持ち歩いてるみたいだった。
「どうせ俺が吸ってんの分けてください、だろ？」
『いつも通りがいいですね。』
「で、何あったの？」
いきなり聞かれるとは思ってなかったのか微妙な顔をしながら俺が吐き出した煙草の煙が流れる様を見つめるA。
「おい。」
『……元カノに復縁しようって言われました。』
「…いつの？」
『俺が荒れた原因。』
「あぁ…あいつか、」
手すりに寄りかかってため息を吐く。
少し短くなった煙草を差し出すと、すみません、と一口吸った。
「今の恋人は？」
『特には。』
「同級生と、年上と？年下もいる？今は。」
『そうですね、同じ歳、と一つ上の人と、三つ年下の、子が。』
「男？」
『全員男です。』
「へー、トラウマになってんじゃない？フラれたのが。」
『かもですね。』
横目で見るとぼーっとしてる。
軽く吸ってから、顎を掴んでキスすると互いの唇の隙間から煙がこぼれた。
するといきなりAが、あ、と声を出した。
『今日一つ上の恋人と会う予定だったのに…』
煙草吸っちゃった…、と落ち込むAの頭を撫でた。
大丈夫だよ、と。
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華 - 名無しさん» 正直言って、小説等となると誰かが悪く言われたり、悪くなってしまう事はあると思います。急に横から入ってきてすみませんでした。あくまで個人の意見です。 (2019年9月19日 23時) (
レス) id: 1128e57cc5 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - NCTが好きで見ていたのですが、少しTWICEのモモをディスってる部分がありませんか？TWICEも好きなので少し見ていて気分が悪くなりました。 (2018年6月12日 15時) (レス) id: f59bc7c500 (このIDを非表示/違反報告)
たかのり(プロフ) - 浮気症攻め最高です！みきさん大好きです！ (2018年2月4日 23時) (レス) id: d7909b0b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みき。
x他1人 | 作成日時：2018年1月19日 23時
