in NCT 8 ページ14
ユウタサイド
「ふぁ…」
眠い。昨日の夜は遅めに寝ちゃったし、嫌でも朝早く起きてしまった。
ご飯でも作ろうかな、とリビングに行く途中Aがテヨンの部屋から出るのを見た。
「A？」
『ユウタヒョン…。』
「もう仕事行くの？」
『んーん。仕事行く前にちょっと散歩したくて。』
「俺も付いて行っていい？」
『いいよ。』
適当に上着を着て一緒に外に出た。
昨日テヨンと一緒に寝てたんだよね、と聞きたかったけどまだいいかな。
『ユウタヒョン。』
「ん？」
『俺の思い込みかもしれないけどさ、テヨンってさ、』
俺のこと好きだよね、とこっちを見て言うAに息が詰まった。
なんでわかったんだろ、いやわかるか、あんな態度だったら。
「…さあね、」
『ユウタヒョン。』
じっと真剣な顔で俺を見るA。
言ってしまったらテヨンに取られる気がして。
俺だって負けてない。はずなんだ。
「Aはさ、テヨナのことどう思ってんの？」
『嫌い、だけど可愛い…うーん、なんて言えばいいんだろう、恋愛感情ではない。けど、可愛い。』
「俺とテヨナだったらどっち？」
『…ユウタヒョン。』
「恋人にするなら、？」
そこまで聞いて立ち止まるってしまった。
ユウタヒョン？と俺を呼んだ不思議そうに少し前で足を止めるA。
「ねえどっち？」
俺の異変に気付いたのか近付いてきて顔を覗き込んでくる。
『ユウタヒョンだよ？』
「…ありがとう、…」
『どうしたの？』
「んん…なんでもない…」
顔を見れなくて俯くと頭をそっと撫でられて頬に手を当てられて顔をあげさせられた。
『ユウタヒョン、大丈夫？』
なんか変だよ、と首をかしげるAに首を振る。大丈夫だよって。
すると路上なのに抱き締められた。
『大丈夫って顔じゃない。』
「…大丈夫だよ。」
『なんか嫌なことあったの？』
「少し、疲れただけ、だから、」
ついには涙が出てきて肩に顔を埋めると何も言わずに背中と頭を撫でてくれた。
やっぱり俺は可愛くないかな。
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華 - 名無しさん» 正直言って、小説等となると誰かが悪く言われたり、悪くなってしまう事はあると思います。急に横から入ってきてすみませんでした。あくまで個人の意見です。 (2019年9月19日 23時) (
レス) id: 1128e57cc5 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - NCTが好きで見ていたのですが、少しTWICEのモモをディスってる部分がありませんか？TWICEも好きなので少し見ていて気分が悪くなりました。 (2018年6月12日 15時) (レス) id: f59bc7c500 (このIDを非表示/違反報告)
たかのり(プロフ) - 浮気症攻め最高です！みきさん大好きです！ (2018年2月4日 23時) (レス) id: d7909b0b85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みき。
x他1人 | 作成日時：2018年1月19日 23時
