番外編 双子の受難５ ページ24
モリ「あら、おかえりなさい。
どうだったの？初めてのアルバイトは」
母親の問いに二人はただ「うん」や「疲れた」と言い残し
二階に上がっていった
いつもならジョークの１つや２つを飛ばす双子にしてはあり得ない行動に場に驚きがはしる
ロン「二人が、ジョークを言わない・・・」
パー「嘘だろ・・・・・・！！」
ジニ「こんなことがあるなんて・・・・・・」
モリ「あの二人そこまで疲れているのかしら？」
アー「二人もお金を稼ぐ大変さがわかったってことだろう。いいことじゃないか」
モリ「でも、もし体調を崩したら・・・・・・」
パー「大丈夫ですよ、お母さん。あの二人はそう簡単には倒れませんよ」
そんなことを言われているとも知らず、二人は自室のベッドに埋もれていた
フレ「づっがれ"だ」
ジョ「腹減ってるけど、そんなことよりも」
フレジョ「「眠い・・・・・・ヌヌヌ」」
二人は帰宅５分もたたずに眠る
それも無理はない
彼らはベリアル家で昼食を食べ終わったあと、ホグワーツの大浴場以上の大きさを誇るベリアル家の大浴場を隅から隅まで洗い、拭き、擦り
４０個の便器をやる気と根性のもとに全てピカピカにしたのだ
並大抵の人はこれを一日でやりきることは不可能だ
悪戯の代名詞であり、悪戯に生涯を捧げている二人だからこそできることなのだろう
それから二人は４日間雑用地獄を耐え抜いた
そして迎える金曜日
二人はAの自室にきていた
壁一面本棚が広がり、どれも難しそうな魔法書や小説の本ばかり
ゼス「今日は少々特別でして
A様がお二人はクィディッチのお仲間だからと、特別にご許可してくださったのです」
ゼストがそう言い、本棚のいかにもごっつい本を開くとボタンがあった
ゼストはポチポチとボタンを押すと、カチッと音が聞こえた
その瞬間すべての本棚が動き、壁一面に広がる箒が目にはいる
フレジョ「「すっげぇや！！」」
ゼス「本日のお仕事はこの箒達を全て磨きあげることです」
「それでは任せましたよ」といい、ゼストは部屋から出ていった
しかしフレッドとジョージは箒に夢中だった
どれも図鑑でしか見たことがない名箒ばかりだからだ
ジョ「おいこれ！ニンバス会社幻の１０本の《ニンバスZERO１》じゃねぇか！」
フレ「こっちにはジャパンの箒メーカーイダテンの《オニガシマ０２》！」
見たこともない箒に興奮しすぎてまったく仕事しなかった二人であった
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あんみつ(プロフ) - 失礼になってしまうかもしれませんが、ペトリフィカストタルスはフィニートで終わらせることが出来ます。どうしてもあそこまで優秀な夢主くんが知らないと思えなくて別の魔法を使ったのが違和感で… (4月1日 20時) (
レス) @page10 id: 8881878887 (このIDを非表示/違反報告)
くーりっしゅ(プロフ) - 楽しいお話を作って頂き本当に感謝です！！更新待ってます！！ (2021年9月11日 2時) (レス) id: bd1c826d17 (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - この作品はもう更新しませんか？更新楽しみなので、これからも頑張ってほしいです！ (2021年6月16日 13時) (レス) id: 560535467e (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 因みに【セクタムセンプラ】は敵に対してしか使用できません。一般的なのは【ディフィンド】で、こちらは人も物も切り裂くとこが出来ますよ。 (2021年4月21日 7時) (レス) id: 42b85378fd (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - すごい今更なのかもしれませんが一応言っておくと...p23/番外編 双子の受難４でフレジョがセクタムセンプラを使用していましたが、あの呪文はスネイプ先生が学生時代に自分で作ったもので、2人がその呪文を知るのはもっと先の話です。(参照:謎のプリンス (2021年4月21日 6時) (レス) id: 42b85378fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝露 | 作成日時：2020年12月17日 12時
