番外編 双子の受難２ ページ21
某日
双子はベリアル家の門の前にいた
二人の前にそびえ立つ漆黒の巨門
フレ「なぁ、相棒どうやって中に入るんだ？」
ジョ「あそこのベル鳴らせばいいんじゃね？」
ジョージが指差した先には、黄金でできたベルがあった
フレッドは手に取りながら、「このベル売ればいくらくらいするんだろう」と考えながら３回振った
チリーン チリーン チリーン
すると二人の目の前に黒服を着た白髪の執事らしき老人が現れた
「「わぁっ！！」」
ゼス「私、ベリアル家筆頭執事のゼストと申します。
お二方は当家のアルバイトに応募されたフレッド・ウィーズリーさんとジョージ・ウィーズリーさんですね
お待ちしておりました」
フレ「ど、どうも
フレッド・ウィーズリーです。
こっちは」
ジョ「ジョージ・ウィーズリーです。
よろしく」
するとゼストが懐中時計で時刻を確認すると、二人の腕を掴み、『姿現し』で移動した
移動した先はベリアル家の屋敷内
床には大理石
壁はしみひとつなく、真っ白で黄金の装飾が施されていた
そして３０メートル間隔で配置されている絵画や骨董品の数々
その一つ一つはきっと途方もない値段なのだろうと双子は唾を飲み込んだ
ゼス「此方です」
ゼストに迷路のような屋敷を案内され、ついた部屋に入る
そこにはホグワーツで弟のように可愛がり、二人にこの仕事先を提供した人物
A・ベリアルが待っていた
『やぁ、フレッド、ジョージ久しぶりだね』
フレ「A！久しぶりだなー！」
ジョ「どうよ調子は」
『上々かな。二人はどうだい？』
フレ「俺らは、いきなり別世界に来た感じかな」
ジョ「君んちの屋敷って、広いし、いい匂いがするしさ」
フレ「そう！それ！
なんなんだ？このめっちゃいい匂い
ママの香水よりいい匂いだぜ？」
双子はこの屋敷にきて驚いたことを片っ端から話した
こんなに黄金をつかって金に困らないのかとか
門前のベル売ればいくらぐらいするかとか
二人はやっと落ち着いたようだ
『そうかい。頑張ってね、ゼストさんが二人に手取り足取り教えてくれるらしいから』
ゼス「はっ、お任せください
A様、そろそろ魔法省へ行くお時間にございます
お気を付けて」
『はい。二人をよろしくお願いしますね』
Aは双子に手を振りながら部屋を出ていった
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あんみつ(プロフ) - 失礼になってしまうかもしれませんが、ペトリフィカストタルスはフィニートで終わらせることが出来ます。どうしてもあそこまで優秀な夢主くんが知らないと思えなくて別の魔法を使ったのが違和感で… (4月1日 20時) (
レス) @page10 id: 8881878887 (このIDを非表示/違反報告)
くーりっしゅ(プロフ) - 楽しいお話を作って頂き本当に感謝です！！更新待ってます！！ (2021年9月11日 2時) (レス) id: bd1c826d17 (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - この作品はもう更新しませんか？更新楽しみなので、これからも頑張ってほしいです！ (2021年6月16日 13時) (レス) id: 560535467e (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 因みに【セクタムセンプラ】は敵に対してしか使用できません。一般的なのは【ディフィンド】で、こちらは人も物も切り裂くとこが出来ますよ。 (2021年4月21日 7時) (レス) id: 42b85378fd (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - すごい今更なのかもしれませんが一応言っておくと...p23/番外編 双子の受難４でフレジョがセクタムセンプラを使用していましたが、あの呪文はスネイプ先生が学生時代に自分で作ったもので、2人がその呪文を知るのはもっと先の話です。(参照:謎のプリンス (2021年4月21日 6時) (レス) id: 42b85378fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝露 | 作成日時：2020年12月17日 12時
