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『どこ行っていたんだい？こんな"夜中"に』
Aの登場に４人は凍りついてしまう
しかも顔はいつも浮かべている穏やかな笑みではなく、背筋が凍るほど冷たい笑みだった
Aがこれ以上ないほど怒っていることを察した４人は急いで言い訳をしだした
ハリ「A聞いておくれよ。マルフォイに今夜トロフィー室で魔法使いの決闘をやろうと言われたんだ」
ハリーの言葉を付け足すようにロンが言う
ロ「そう！でもあいついくら待っても来なくて、そしたらフィルチが来て・・・」
ネビルがオドオドしながら、ロンに相槌する
しかし、Aの表情は変わらない
明かりがまったくない談話室でのAの今の表情はまさにトラウマ級の怖さだと
のちに４人は語る
『それで？ドラコに嵌められ、急いでここに戻ってきたと』
４人はこれでもかと首を縦に振る
『だったら、初めから受けなければよかったじゃないか。ドラコが初めから君らを嵌めるつもりだったとハリー、君は気付いていたんじゃないのか？』
ハリーが「うっ」と唸る
『そもそも、夜中に出歩くなんて、罰則なんてレベルじゃ済まない。危うく全員退学処分になりかけたんだよ？』
退学処分というワードに４人の顔色が悪くなる
そしてAはハーマイオニーを見据えた
『そして、ハーマイオニー。君がいることに驚いたよ。君はこういう規則を破ることは決してしないと思っていたのにな』
Aの信頼が崩れたことを悟ったハーマイオニーの顔色がハリー達以上に蒼くなる
『君なら是が非でも止めようとするんじゃないかと思っていた僕が馬鹿だったよ』
ハー「A違うの！私、もちろん止めたわ！行くべきじゃないって、自分勝手だって！でもこの人達私の言葉に全然耳を貸さなかったのよ！」
ハーマイオニーの言葉にハリーとロンは彼女を睨んだ
ハー「だから、諦めて、寮に戻ろうとしたけど、太った婦人に締め出されたの。だから」
『だから、彼らに着いていったと？ハーマイオニー、君はそれが正しいことだと思っていたのかい？一緒にいけば、君も退学処分になるとわからなかったのかい？』
Aの言葉にとうとうハーマイオニーは泣いてしまった
『僕が何故こんなに怒るのか、わかるかい？ハリー、ロン』
ハリ「えっと、夜中に抜け出してグリフィンドールが減点されそうだったから？」
ロ「Aに迷惑がかかるから」
『どれも、違う。僕が何故怒っているのか、それは、』
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輪廻 - 更新待ってます！応援してます！ (2022年11月18日 19時) (
レス) @page16 id: 97397ddc2c (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 面白いです！これからも更新頑張ってください、応援しています！ (2020年11月26日 20時) (レス) id: ffa6f7646c (このIDを非表示/違反報告)
みねみね(プロフ) - 凄く面白いです！マルフォイと仲がいい設定が特に大好きです！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2020年11月26日 18時) (レス) id: 90d1c7b0c5 (このIDを非表示/違反報告)
朝露 - 由羅李さん» 確認したところ、指摘された通りでした。まことに申し訳ございませんでした。これからはちゃんと確認します。コメントありがとうございました。 (2020年11月21日 18時) (レス) id: 8e9325eb13 (このIDを非表示/違反報告)
由羅李 - めちゃめちゃ面白いです！間違っていたら申し訳ないのですが、お話’’6’’の両親と最後のバグをした。とありますが、ハグではないのでしょうか…間違ってたら本当にごめんなさい！少し気になったのでご報告させて頂きました。お話とても面白いので更新頑張って下さい (2020年11月21日 17時) (レス) id: f23d58733c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝露 | 作成日時：2020年11月18日 18時
