自○ライフ 3日目(後半) ページ7
どうやら私はハマってしまったらしい。先刻から終わったらまた取りにの繰り返しである。否、この漫画しか読んでないからかもしれないが。
4巻ほど読み終えたところで時計を確認する。時刻は12:26分。昼食は12:30分からである。地味にやばい。
私は、持っていた4巻を元に戻して直ぐに食堂へ向かった。
そんなにお腹は減っていなかったので少なめによそった。
貴(いつ死のうかな)
皆さんは知らないだろうが、私はお金がなくなったら自○をする。中学生では働かない。だからといって盗みをするわけにもいかない。
元々死ぬ予定だった。別に未練はない。最後にこうやって、楽しむことが出来ただけで満足なのだ。
だが、もうこの話は辞めようか。流石に死ぬことばかり考えていては疲れてしまう。
食事を終え、食堂から出る。そのまま図書館に向かったが、先刻と違い子供が沢山居た。此処に入るには少々抵抗があるので、仕方ないと諦め、部屋に戻ることにした。
部屋に戻ってもやる事がないので、取り敢えず散歩にでも行く事にした。クレープを買って食べながら歩く。
夕暮れ時になって来た。クレープはすっかり食べ終わっていた。
そろそろ帰ろうか。とホテルに歩き出す。
ホテルに着いて、晩御飯を食べる。その後、お風呂に入って、明日の10時には此処を出るので準備をする。
やる事も終わったので、ベッドに入り目を閉じる。そのまま、ゆらゆらと揺れるような感覚に身を任せて意識を手放した。
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自○まで残り、4万7千円程度
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みさき(プロフ) - 面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年7月9日 23時) (レス) id: 071d00f0ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀花 | 作成日時:2019年6月14日 21時