毒舌度５０９％ ページ23
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殺せそうなのになぁ。とボヤくと、いい加減にしなよ。と渚にまで呆れられた。
まぁ冗談ではあるけどね、でもほら一応暗殺者だし？ チャンス逃すの惜しくない？？？
――ヒュんっ！ と微妙に納得してない私の文句を遮るかの如く、何処かの茂みから光線が飛び出した。
間一髪と殺せんせーは避けるが、今のは明らかに殺す光線だった。
「誰だっ!? 私以上に空気読まなかった奴は!!? また寺坂か！」
「何で俺なんだよ！！」
「変な武器持ってそうだったし」
「あぁん!?」
「瀕死アピールも大概にしろ。まだかわす余裕があるじゃないか」
勿論姿を現したのは、相変わらず私達の妨害しかして来ないアイツで。
「使えない娘だ。自分の命と引き換えの復讐劇なら……もう少し良いところまで観れるかと思ったがね」
「シロ……！」
「はぁ!? あんたの為にカエデちゃんが殺るわけないでしょ！ 自惚れてんじゃねぇよ！」
命懸けのカエデちゃんに謝れ！ 土下座しろー！
と喚くのは私だけで、相変わらずシロには無視された。
ギリギリと睨んで、やっと銃を撃った者の存在を認識した。
……全身真っ黒。顔まで覆われてて不気味だ。
「――だが……ここにまだ二人程残っている」
シロは殺せんせーを怪物と罵り、口元から何かを取り出し、地面に落とした。
くぐもってた声がクリアになって、相手の口調が変わった。
「最後は俺だ。全てを奪ったお前に対し……命をもって償わせよう」
捨て台詞を吐いて、二代目。と呼んだ謎の人物を連れて、シロはまた闇に消えた。
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葵(プロフ) - あいくさん» ありがとうございます！コメントめちゃくちゃ喜ぶタイプなので嬉しいです！私もコメント躊躇う奴ですけど…笑 イラストまで嬉しいです！頑張って綺麗系目指しました笑 これからもマイペースにやらせて頂きます。 (2018年9月18日 20時) (
レス) id: eeb8e01c6f (このIDを非表示/違反報告)
あいく - 葵さんの小説、いつも読ませて頂いてます！とっても面白いです！結構前から読んでたんですけどコメントする勇気が無くて…。兵藤ちゃんのイラスト、とっても可愛いです！お姉さんっぽい感じですね！ (2018年9月18日 19時) (レス) id: fcedbe313e (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ルラさん» ありがとうございます！1週間なんて……!更新マイペースなのですぐ追いつかれますね()これからもボチボチ更新していきたいと思います！勉強の小休憩にでもなれば幸いです！ (2018年9月10日 19時) (レス) id: eeb8e01c6f (このIDを非表示/違反報告)
ルラ - 一週間くらい前に読み始めて、あっという間にpart14まで！受験生なのに (2018年9月8日 20時) (レス) id: e6ca85b3e9 (このIDを非表示/違反報告)
ルラ - 一週間くらい前に読み始めて、あっという間にpart14まで！受験生なのに (2018年9月8日 20時) (レス) id: e6ca85b3e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twitter.com/uranai_aoi/status/929368202894721025
作成日時：2016年3月15日 16時
